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更新日:2025年5月15日
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目次
伝統文化交流館
当施設の建物は港区の指定有形文化財である「旧協働会館」を活用しています。「旧協働会館」は、昭和11年に建設された、都内に現存する最古級の木造見番建造物で、平成12年3月に老朽化のため施設が閉鎖されていました。しかし、保存・活用を望む地域の声を受け、港区では保存整備工事を進め、令和元年12月に竣工、令和2年4月に港区立伝統文化交流館として開館を迎えました。様々な伝統文化や地域の文化に関する事業を行うことにより、伝統や文化を次世代につないでいく施設です。
区の全国連携の取組の一環として、本施設1階の入口横で、区が連携する自治体の伝統工芸品等を展示販売していますので、ぜひ、お立ち寄りください。
東京都新島「コーガ石置物、新島ガラス」
コーガ石とは、新島の向山から採掘される多孔質の軽石であり、鋸や斧で容易に切断できます。軽量性・耐熱性・断熱性・耐酸性を備えており建築材や工芸品等で多岐にわたり使用されてきました。世界でイタリアのリパリ島と新島でしか採掘されない世界的に見て珍らしい石です。
また新島がらすとは、上述の「コーガ石」を原料としており、オリーブグリーンの色合いが特徴です。火山石の中に含まれている鉄分と不純物により発色し、人口的な色の調合を一切行わない天然の色をお楽しみください。
大阪府堺市「注染手ぬぐい」
大阪府堺市の特産品として令和7年4月1日より注染手ぬぐいの取扱いを開始しました。
注染とは、伝統的な日本の染色技法のひとつで、起源は明治時代にまで遡ります。この技法は1枚の布をじゃばら状に重ね合わせ、表と裏から2度染めていくため、裏表なくきれいに染まり、どの面から見ても同じ美しさを楽しむことができます。また手作業にて染料を直接注いで染め上げるため、ひとつひとつ異なる自然な滲みやぼかしが現れ、独特の美しい仕上がりとなるのも魅力のひとつです。是非ともお手にとって注染手ぬぐいの良さや風合いを感じてみてください。
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