学校給食における調理業務の委託について

学校給食の特質

学校給食は、成長期にある子どもたちに安全でおいしく、栄養のバランスのとれた食事を提供し、健康な体づくりをめざしています。
また、食事について正しく理解し、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、望ましい食習慣を養う上で重要な役割を担っています。

港区の学校給食は、加工食品を極力使わない手作り給食や無添加調味料等のより安全な食品の使用、さらには環境への負荷を軽減するせっけん洗剤の使用など、様々な取組みを行っています。

学校給食調理業務の民間委託

港区では、安全でおいしい食事の提供や教育的な側面など、学校給食の特質を十分考慮しつつ、より効果的、効率的に給食を運営するため、平成16年度から、順次、給食調理業務委託を開始しました。平成31年4月から、全学校で民間委託により給食を運営しています。

委託業務の流れと範囲

学校給食の特質を踏まえ、委託の対象とする業務は、食材料の検収、調理作業、運搬、給食が終わったあとの食器具等の洗浄、給食設備等の清掃及び点検、残菜の処理等の業務とします。

学校給食の流れと委託の範囲（PDF：118KB）