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学校給食

学校給食は、戦後の食糧難時代に、児童への栄養補給を主目的として始まりました。いまや、学校給食の目的は大きく変化し、児童・生徒の心身の健全な発達に資するとともに、食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たしています。
港区では、学校給食の目的を実現するために、栄養バランスのとれた魅力ある食事の提供、食育の推進、家庭や地域との連携という視点にたった取り組みを進めています。

学校独自の献立作成

港区では、区立小中学校全校に給食調理室を設置し、自校調理方式で給食の提供を行っています。各学校の給食献立は、安全・栄養・し好・地域性・価格などを総合的に考慮し、学校の栄養士が中心になって各校独自の献立を作成しています。
児童・生徒の健康状態や活動状況を考えながら、安全でおいしい給食の提供に努めています。

献立の工夫と多様化

学校給食では、日本の食文化を育て守ることなどを目的に米飯給食を週3回程度実施しています。また、児童・生徒が食に対する関心を持つことができるよう、古くから行われてきた日本の伝統的行事や各地域で食べ継がれてきた特色ある郷土料理、旬の食材を使った季節感ある料理などを献立に取り入れています。さらに、諸外国の代表的な料理なども取り入れ、外国文化についての理解も深めています。

家庭・地域との連携

望ましい食生活をおくる能力を育て実践していくには、学校と家庭・地域の協力が不可欠です。このため、学校では、献立のほかに旬の野菜や行事食の紹介、給食目標などを給食だよりとして各家庭に配布しています。
また、各学校では、給食試食会、学校保健委員会を開催し、保護者の方々が、実際の給食を試食する機会を設け、食に関する話題も提供していています。
保護者の皆様のご意見をお寄せください。

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局学校教育部学務課保健給食係

電話番号:03-3578-2735

ファックス番号:03-3578-2759