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更新日:2022年6月27日

エイズ・性感染症検査Q&A

検査 Q&A 

Q1.HIVに感染したかもしれません。どうしたらいいですか?

A1.HIVは感染者の血液、精液、膣分泌液に多く含まれており、膣性交や肛門性交(アナルセックス)では、性器や直腸の粘膜が直接触れるので、傷口から感染の可能性が高まります。特に肛門は出血しやすく、血液が粘膜や傷口から侵入する可能性があるため、注意が必要です。オーラルセックスでも、口の粘膜からHIVに感染する可能性があります。近年では、性的接触による感染報告が増加しています。感染の機会があり心配な方はエイズ・性感染症検査をお受けください。

Q2.検査はどこで受けられますか?

A2.エイズ・性感染症検査は保健所にて匿名・無料で実施しています。また、港区在住・在勤・在学者の方は港区医師会指定医療機関でも検査が受けられます。(事業名:AIチェック) 

Q3.AI(アイ)チェックとは何ですか?

A3.AI(アイ)チェックとは、港区在住・在学・在勤者を対象に、港区医師会指定医療機関でエイズ・性感染症検査が匿名・無料で受けられる事業のことです。
区内指定医療機関での、エイズ・性感染症検査(AIチェック)の実施により、月曜日から土曜日・日曜日・祝日(年末年始除く)のなかで、検査を受けることができます。検査結果が陽性の場合は、相談をしながらの継続的な治療を受けることができます。なお、追加検査・精密検査および治療等は保険診療扱いで有料です。

Q4.港区在住、在勤、在学どれにも当てはまりません。エイズ・性感染症検査は無料では受けられませんか?

A4.AIチェック(指定医療機関での検査)は、港区独自の事業のため対象者が限られますが、みなと保健所で行うエイズ・性感染症検査(原則第一・第三木曜日・予約制)はどなたでも、匿名・無料で検査が受けられます。

検査の受け方等については下記リンクをご参照ください。
保健所での検査について


また、東京都新宿東口検査・相談室(電話:03-6273-8512)では下記のとおりHIV検査を実施しています。

月曜日~金曜日(祝日・年末年始除く)15:30~19:30

土曜日~日曜日(祝日・年末年始除く)13:00~16:30 
各地域での検査情報については下記リンクをご参照下さい。
HIV検査相談マップ(外部サイトへリンク)

Q5.検査では何がわかりますか?

A5.HIV・梅毒・クラミジア・淋菌に感染しているかどうかが分かります。

Q6.検査では何をしますか?

A6.HIV・梅毒は血液採取の検査、クラミジア・淋菌は、下記の検査になります。

 *男性:クラミジア・淋菌は尿検査になります。

 *女性:クラミジア・淋菌は膣スメア検査(綿棒で採取)を行います。

  *膣スメア検査は、生理中・妊娠中・膣剤使用中は検査できませんのでお気をつけください。

Q7.検査の料金はいくらですか?

A7.保健所、およびAIチェックに含まれるHIV・梅毒・クラミジア・淋菌の検査は無料です。ただし、その他の追加検査・精密検査および治療を行った場合は保険診療となり、別途費用がかかります。

Q8.検査はいつ頃受ければよいですか?

A8.HIVの場合は感染の機会があってから通常検査では原則60日以上、即日検査では原則90日以上経過していないと、正確な検査結果が得られません。梅毒では1ヶ月後、クラミジアでは3週間後、淋菌では10日後を目安に検査を受けてください。

Q9.検査結果はいつ頃どのように知らされますか?

A9.保健所での検査結果は次回検査日、AIチェックでは概ね10日間(医療機関によって異なります)後に検査を受けた医療機関にて、医師から口頭にて説明されます。検査を受けた際は、必ず結果を聞きに行ってください。
なお、検査受診票本人控えを忘れた場合は、本人確認ができませんので結果をお伝えすることができません。検査受診票を紛失された場合は、再度検査を受診していただきます。

*電話・FAX等での結果説明はいたしておりませんので、ご理解ください。

Q10.検査結果はどこかに報告されるのですか?結果が家族や職場に知られてしまうことはありませんか? 

A10.HIV陽性の場合は感染症法に基づき、保健所長を経由して都道府県知事に届けられますが、個人情報は報告されません。また、家族や職場・地域に報告されることもありません。医療機関と保健所には守秘義務があります。

Q11.いま特に症状はありません。感染している可能性はありますか?検査を受けたほうがいいですか?

A11.HIVに感染しても、すぐにエイズになるわけではありません。症状が無くても感染している可能性もあります。コンドームなしでの性行為やオーラルセックス(口と性器の接触)など、感染機会があり、心配なことがあれば検査を受けることをお勧めします。早期発見、早期治療によりAIDSの発症を遅らせることもできるので検査を受けてみてください。

Q12.職場や学校の健診で血液検査をしましたが、特に何も言われませんでした。HIVや性感染症に感染していないと言えますか?

A12.健康診断などの一般的な検査ではHIV検査や性感染症の検査を行っていませんので、それだけで感染の有無はわかりません。感染しているかどうかを知りたい場合は、保健所や医療機関でHIV・性感染症検査を受けてみてください。

Q13.献血時の検査でHIV検査を代用できますか?

A13.献血時の検査では代用できません。輸血用の血液は安全のために感染症などの検査をしますが、献血者のHIVを調べる目的ではないので代用することができません。HIV検査は献血ではなく、保健所・医療機関(AIチェック)での検査をお受けください。

Q14.前にHIV検査で陰性でした。一度検査して大丈夫ならもう検査しなくてもいいですか?

A14.そんなことはありません。前回の検査結果で陰性でも、その後に感染の機会があり、体の不調、心配なことがあれば、新たに感染しているかもしれませんので、検査を受けることをお勧めします。

Q15.HIVに感染したかもしれません。検査せずに放置しておくとどうなりますか?

A15.HIV感染とは、体の中にエイズウイルス(HIV)が存在している状態をいいます。もしも治療をせずに放置したままで経過すると、HIVが徐々に自分の白血球(免疫を司る細胞)へ感染することで自覚症状がないまま免疫力が徐々に低下し、やがて『日和見感染症』と呼ばれる本来なら自分の免疫力で抑えることができる病気にかかるようになります。この他に悪性リンパ腫やカポジ肉腫などの悪性腫瘍を発症することも知られています。

【エイズ発症】

この日和見感染症や悪性腫瘍を発症した状態を『エイズ』といい、HIVに感染してから無治療でおよそ5-10年ほどでエイズを発症します。

【治療訳・治療法の進化】

HIV感染症の治療薬・治療法は飛躍的に進歩し、現在では1日1錠の服薬で済む薬が主に使用されています。早期に感染を知り、治療を始め、継続することにより、エイズの発症を防いで、感染していない人と同じくらい長く、健康的な社会生活を送ることができるようになっています。

Q16.友達やパートナーと一緒に検査を受けられますか?

A16.予約は本人からのみです。 検査日・結果報告日は一緒に来ても大丈夫ですが、検査室、問診室・結果報告については、本人だけの入室になります。


エイズ・性感染症 Q&A

HIV/AIDS

エイズ(AIDS)とは、HIVというウイルスに感染することによって身体の免疫力が段々と低下し、通常健康であれば何でもない細菌やウイルス、微生物によって感染症や悪性腫瘍(癌)などにかかりやすく、また治りにくくなる病気です。
正確にはHIVに感染している状態をHIV感染症といい、HIV感染症が進行し、エイズの診断基準にあたる日和見感染症や悪性腫瘍などを発症して診断基準を満たした場合にエイズといいます。
HIVに感染していても、多くの場合はすぐに発症せず、特に何も症状がない無症候性キャリアと呼ばれる期間を過ごします。この期間は人によって異なり、数年から十数年で最終的にほとんどが死に至るといわれていました。
近年、医療の進歩により治療薬の開発が進み、無症候性キャリアの期間が延びる傾向にあります。まだ完治させる薬はありませんが、治療は薬の内服が標準的です。現在では、HIV感染者やエイズ患者は日常生活を続けながら長期療養をする時代となっています。
エイズ発症前に早期に感染を発見し、治療することが大切です。

梅毒

梅毒トレポネーマによる感染症です。性行為で湿疹に触れると粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。昔の病気と思われがちですが、近年患者数が激増しています。治療をしなければ、発疹やただれなどが出てきたり消えたりしている間に、病気が進行してしまいます。感染後約1か月(症状が早く出てきたり、遅れて出てきたり個人差があります)の潜伏期間の後に発症します。梅毒は何年もかけて進行する慢性の感染症です。症状は病気の時期によって異なり、時に無症状のこともあります。
【第1期(感染1か月後から3ヶ月まで)】
感染後約1か月で、感染した場所(性器・肛門・口など)に、腫れ、潰瘍、できもの、しこり、ただれなどが出てきます。この症状は治療をしなくても数週間で症状は消えますが、治ったわけではなく第2期に進行していきます。
【第2期(3ヶ月から~)】
感染後3か月程度経つと、手のひらや足の裏など全身に発疹ができます。この症状は治療しなくても数週間~数か月で消えますが、治ったわけではなく第3期へと進行していきます。
【第3期(数年から10年)潜伏梅毒】
症状がないまま何年も経過することがありますが、皮膚や内臓で病気は静かに進行していきます。
【第4期(10年以上)神経梅毒】
数年~数10年後に、心臓、血管、脳、神経に進行し重篤な症状が出ます。
また、妊婦が感染した場合には胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、先天性の障害(先天梅毒)が起こることがあり、病気の進行する前に発見し、治療すれば治る病気なので早期に感染を発見することが大切ですが、免疫はできないので治療後も再度感染する可能性があります。

性器クラミジア感染症

クラミジア・トラコマティスによる感染症で、日本で最も多い性感染症です。感染してから1週間~4週間の潜伏期間後に発症します。自覚症状がない場合が多く、感染に気付かないことも多いまま進行していきます。不妊症や母子感染など様々な病気の原因になるのできちんと治療する必要があります。また、感染しても免疫はできないので、治療後も再度感染する可能性があります。
【症 状】
【女性】無症状のことが多いですが、おりものが黄色くなり増えると、生理痛のような痛み、不正性器出血などの症状があります。進行すると、骨盤内炎、卵管炎、肝周囲炎を起こし重症化したり、子宮外妊娠、不妊症の原因となることがあります。

【男性】無症状のことが多いですが、尿道がむずがゆくなったり、排尿時の軽い痛みといった症状があります。尿道分泌物による下着の汚れで気付くこともあります。治療をしない場合、精巣上体炎を起こし、男性不妊症の原因になることがあります。
クラミジアは、喉、直腸、尿にも存在します。口腔性交(オーラルセックス)・肛門性交(アナルセックス)などの性行為も感染する可能性があります。

淋菌感染症

淋菌による感染症です。男性にははっきりとした症状が出ますが、女性は症状に気付きにくく、進行して初めて分かることがあります。近年は耐性菌の報告もされています。

【症 状】
【女性】症状がないことも多いです。症状がある場合は、緑黄色の濃いおりものや、尿道から膿が出ることがあります。進行すると子宮内膜炎、卵管炎を起こし、子宮外妊娠、不妊症の原因となることがあります。。

【男性】尿道のかゆみや熱っぽさから始まり、粘液や黄色の膿が出ます。排尿時の痛みがひどくなり、性器全体が腫れるほどの激しい症状が出ることもあります。進行すると尿道狭窄(尿道が狭くなる)、精巣上体炎、不妊症の原因となることがあります。
感染しても免疫はできず、治療後も再度感染する可能性があります。

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係

電話番号:03-6400-0081

港区三田1-4-10