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更新日:2022年11月11日

梅毒について

梅毒の患者報告数が増加しています

東京都では、梅毒の報告件数はそれまで200人未満で推移していましたが2011年から248人と増加傾向に転じ、2015年には1044人と千名を超え、2021年には2451人という累計患者報告数となり依然として高い感染者数となっています。

昨年に引き続き、男女の異性間接触による患者数の増加の傾向が続いています。

特に、女性の梅毒患者数が増加しており、東京都全体で、2012年の34人から2021年の874人へと10年間で約26倍に増えています。

2022年では患者数が全国で1万人を超え、過去最多となります。

詳しくは東京都感染症情報センター(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

梅毒とは

梅毒トレポネーマによる感染症です。

感染している人との性行為や性的接触(粘膜や皮膚との直接接触)で感染する性感染症の1つで、早期発見・早期治療が大切です。慢性の感染症で、何年もかかって進行します。免疫ができず、何度でも感染します。自分でも気づかないまま、他の人に感染させる可能性があります。

 

梅毒は、早期の薬物治療で完治が可能ですが、無症状の「無症候性梅毒」の場合もあり、治療が遅れると脳や心臓に重大な合併症を起こします。また、妊婦が感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、先天性梅毒となる危険があります。(※妊婦健診の検査項目の中に梅毒検査が含まれていて、妊娠初期に検査することになっています。)

症状

病気の時期によって症状が異なります。

【 第1期(感染1か月から3か月まで)】

感染後約1か月で、感染した場所(性器・肛門・口など)に、できもの、しこり、ただれなどが出てきます。この症状は治療をしなくても数週間で症状は消えますが、治ったわけではなく第2期に進行していきます。

【 第2期(感染後3か月から)】

感染後3か月程度経つと、手のひらや足の裏など全身に体に赤い発疹(梅毒性バラ疹)がでてきます。全身のリンパ節腫脹、発熱、倦怠感、関節痛などの症状が出る場合もあります。発疹は治療しなくても数週間から数か月で症状は消えますが、抗生物質で治療しない限り病原体は体内に残ります。

【 第3期(感染後数年から10年)潜伏梅毒 】

症状がないまま何年も経過することがあり、膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍ができる場合がありますが、現在はまれです。皮膚や内臓で、静かに病気が進行していきます。

第4期(感染後10年以上)神経梅毒 】

数年~数10年後に、心臓、血管、神経の異常が現れることがあります。

第1期第2期は、症状のある部分に病原体が多く含まれていて、他人に感染させる可能性が極めて高い時期です。

【予防対策】

パートナー同士の感染有無の確認がまん延防止に必要です。

不特定多数との性行為や、特に感染力が強い感染初期には、感染者との性行為を避けることが基本となります。  

検査

*血液検査で診断します。

※感染の機会から、4週間経過したら受けましょう。4週間経過前に検査を受けた場合、正しい検査結果が出ないことがあります。

●みなと保健所での匿名・無料の検査

●区内医療機関での匿名・無料の検査

症状や検査については、お気軽に保健所にご相談ください。

よくある質問

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所属課室:みなと保健所保健予防課

電話番号:03-6400-0081

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