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更新日:2024年4月19日

港区立郷土歴史館企画展
江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-4月27日(土曜)から開催

江戸の名所案内書、日本で最初の解剖学書、幕末の英語入門書など、館蔵資料から大公開

江戸時代初期は、それまで権力者のもとで行ってきた出版を民間で担い始めたことで、庶民に向けた本が出版されるようになり、庶民も本を読むことができるようになった時代です。港区域でも芝神明町(現在の芝大門一丁目)などに学問的な本を取り扱う書物問屋や娯楽目的の本を取り扱う地本問屋ができました。

流通した本は多様で、文字を学ぶ教科書の役割を担った本をはじめ、生活に必要な実用書や専門書、名所の案内書、大衆向けの小説などが刊行されました。

展示では当館の収蔵資料の中から、江戸時代に刊行、筆写された本を中心に紹介し、当時の人びとの営みをひもときます。みなさまのご来館をぜひお待ちしております。

プレスリリース(PDF:545KB)

poster

ポスター

 

koukijiten

康煕字典 文久3(1863)年

 

tokaidomeisyozue

東海道名所図会 寛政9(1797)年

     

概要            

●開催期間:令和6年4月27日(土曜)から6月30日(日曜)

●会場:港区立郷土歴史館 特別展示室(白金台四丁目6番2号 ゆかしの杜内)

●開館時間:午前9時から午後5時(土曜のみ午後8時まで)※入館受付は閉館30分前まで

●休館日:5月16日・6月20日(いずれも木曜)

●企画展観覧料:大人 200円(160円) 小・中・高校生 100円(80円)

※常設展とのセット料金 大人 400円(320円) 小・中・高校生 100円(80円)

※()内は10名以上の団体料金です。

※区内在住・在学の小・中・高校生、区内在住の65 歳以上の方、区内在住の障害者と

その介助者(1名)の観覧料は無料です(証明ができるものをご持参ください)。

●公式サイト:https://www.minato-rekishi.com/exhibition/edo-book.html (外部サイトへリンク)

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