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更新日:2024年8月1日

港清掃工場

可燃ごみを焼却処理する施設です。

※区内の家庭から出される可燃ごみは、管路収集を行っている台場地区を除き、港清掃工場へ搬入されます。

 

ごみを焼却することで、ばい菌や害虫、においの発生などを防ぎ、衛生的な環境を保つことができます。

また、焼却により容積が約20分の1に、焼却した灰を溶融してスラグ化すると、さらに約2分の1になり、埋立処分量を削減できます。

清掃工場では、ごみ焼却時に発生する熱エネルギーを利用して発電や熱供給を行います。また、灰を溶融してできるスラグは、土木・建設資材などとしての活用が可能です。

所在地

港区港南5丁目7番1号

 港清掃工場外観

 ※清掃工場の管理・運営は、東京ニ十三区

  清掃一部事務組合が行っています。

可燃ごみの処理フロー

1 プラットホーム

清掃車がごみをごみバンカに投入します。

出入口のエアカーテンで、臭気が外に出ないように

工夫しています。

 プラットホーム

 

2 ごみバンカとごみクレーン

搬入されたごみは、いったん、ごみバンカにためます。

搬入されたごみは、成分や大きさがまちまちで、水分を含んだものや乾いたものがあり、燃やすには非常に扱いにくい状態なので、ごみクレーンでかき混ぜて、ごみを均一化してから焼却炉に投入します。

 ごみバンカ

 

3 焼却炉

焼却炉は、800度以上の高温で24時間連続焼却します。高温で燃やすことで、ダイオキシン類の発生を抑えます。

清掃工場では、停止中の炉を立ちあげる際に、都市ガスを使用します。

いったん燃え始めると、ごみだけで燃え続けます。

 焼却炉

「スラグ」とは?

「溶融スラグ」とは、可燃ごみを焼却したときにできる灰(焼却灰)を電気やガスを使って1,200度以上の高温に加熱し、溶かして急速に冷やしてできる砂に似た物質です。

可燃ごみを焼却して灰にすると、容積は約20分の1となり、灰を溶融してスラグにすると、さらに約2分の1になります。

つまり、可燃ごみからスラグにすることで、容積は約40分の1にまで減らすことができます。

スラグは、アスファルト舗装材や埋め戻し材、地盤改良材など、土木・建設資材として広く利用することができます。

 スラグ

ごみの搬入受付時間

1 午前5時から午前8時

2 午前8時20分から正午

3 正午から午後1時

4 午後1時から午後3時45分

 

見学の申し込み・問い合わせ 

清掃工場紹介ビデオの鑑賞後、工場内見学ルートを巡ります。

(所要時間:1時間30分程度)

 

見学について

  • 団体(10人以上)  随時、申し込みを受け付けています。直接、港清掃工場までご連絡ください。
  • 個人(9人以下)    毎月、個人見学の日を設けています。

   ※日程などの詳細は、ホームページをご覧になるか、直接、港清掃工場までご連絡ください。

 

申し込み

港清掃工場

電話番号:03-5479-5438(工場見学申し込み)

(月曜日から土曜日 午前8時30分から午後5時15分)

 工場見学

台場地区の可燃ごみ

台場地区の可燃ごみは、他地区とは異なり、清掃車ではなく「ごみ管路収集輸送システム」により、収集されています。

「ごみ管路収集輸送システム」は、利用者設備に貯留されたごみを、自動的に輸送管内を空気の力で有明清掃工場(外部サイトへリンク)まで運ぶものです。

基本的な原理は、家庭で使用している掃除機と同じで、利用者設備が吸い込み口、管路がホース、有明清掃工場(外部サイトへリンク)が掃除機本体に相当します。

これは台場地区専用のものですので、転居の際はご注意ください。

 

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。 

東京ニ十三区清掃一部事務組合(外部サイトへリンク)

 

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:環境リサイクル支援部みなとリサイクル清掃事務所計画係

電話番号:03-3450-8025

ファックス番号:03-3450-8063