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更新日:2023年4月1日

国際規格ISO14001の自己適合宣言文

港区は、区の環境配慮行動を着実に実行する仕組みを確立し、日常の環境保全に関する職員の意識向上を図るため、平成13年6月に本庁舎や各支所、保健所、福祉会館等を適用範囲として、環境マネジメントシステム(以下、「EMS」という)の国際規格ISO14001の認証を取得し、省エネ・省資源活動などの取り組みを推進してきました。この9年間に適用範囲を拡大するとともに、庁内では環境負荷の継続的改善、いわゆるPDCAサイクルに基づく取り組みも定着しました。

この間、環境特性は大きく変化し、今日、地球温暖化が最も身近で深刻な環境問題となってきました。港区では、平成21年3月策定した港区環境基本計画において、港区の二酸化炭素排出量を2020年度で、1990年度比25%削減という高い目標を掲げました。この目標達成に向け、区民や事業者による低炭素化の取組みを支援・誘導するとともに、区自らも、温暖化対策の先駆的な取組みを全庁挙げて積極的に推進します。

このため、区の事務事業におけるエネルギー使用量と温室効果ガス排出量の抑制をさらに進める観点から、これまでのEMSの適用範囲を全ての区有施設、部署へ拡大し、区の施策に対応した区独自の取り組みを強化できるEMSへとレベルアップするとともに、港区のEMSがISO14001の規格に適合していることを自らの責任で決定し、宣言します。

今後も、港区環境方針を順守し、港区の目指す「居住環境都市みなと」の実現に向けて、職員が一丸となって取り組みます。

 

平成22年4月1日
港区長

区長サイン

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