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区では、平成22年4月に区が一事業者として取り組む、環境に関する取組の基本的な方向性として「港区環境方針」を策定しました。
区は、本方針に基づき、区内有数の大規模事業所として区自らが率先して、職員一人ひとりによる環境負荷低減に向けた環境配慮行動に取り組みます。
区は、首都東京の都心にふさわしい風格と安全性を備え、住と職が調和した、地球環境にも貢献する街づくりを推進し、住み、働き、学び、憩う人々が集う場として、人にやさしく誰もが心地よく暮らせる環境を実現します。
地球環境保全の重要性を自覚した上で、区は、区内有数の大規模事業所として、自ら率先して、良好な生活環境の創造に取り組み、居住と都市活動の持続が可能な「居住環境都市」を目指すことを宣言します。
区民や区内の事業者の皆さんとともに、身近な環境を大切にし、地球環境を守り、次世代に継承していくため、持続可能な循環型社会を形成して、環境に配慮した区政運営を行います。
(1)区は、率先して地球温暖化対策に取り組むため、事務事業によるエネルギー使用量と温室効果ガス排出の抑制に努めます。
区は、施設数や就業者規模から見て、区内有数の大規模な事業所であり、日常の事務事業を遂行しながら、相当量の温室効果ガスを排出しています。
区は、全ての職員が環境マネジメントシステムにより、事務事業の見直しを図ると共に、環境に配慮した行動に努めます。
(2)事務事業において、省資源とグリーン購入に努めます。
区は、職員一人ひとりが省資源化に努め、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」に準じて事務用品等を購入します。
(3)区民及び事業者と連携して、ごみ減量やリサイクル、その他環境負荷軽減に努めます。
ごみの減量、リサイクルを推進していくため、区は自ら廃棄物を減量・再資源化に努めるとともに、区内から出る廃棄物の発生を抑制、再利用等を促進し、適正に処理するために区民や事業者の取り組みを明確化し、資源循環型の街づくりを行います。
区は、地球環境を率先して保全するため、環境汚染物質の保有実態を把握し、法令の定めるところに基づき適正な保管・処理等を行います。
区が構築する環境マネジメントシステムでは、各職場が主体的に目的・目標を定め、環境保全活動に取り組みます。
取り組み状況については、内部環境監査を行い、次年度以降の環境保全活動に反映していきます。
環境マネジメントシステムが効果的に機能するために、職員一人ひとりが本方針を正しく理解し、日常の事務事業を通じて主体的に環境に配慮して行動します。
本方針をはじめ、各職場が定める年度目標、みんなとエコ21計画(港区環境率先実行計画)で定める温室効果ガス排出抑制状況等について、区民、事業者等に広く公開し、広報紙等により定期的に公表を行います。
お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部環境課地球温暖化対策担当
電話番号:03-3578-2474
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。