令和2年度

場所

1芝浦運河（末広橋）

港区海岸2丁目1番先

2新芝運河（藻塩橋）

港区芝浦3丁目5番先

3芝浦西運河（夕凪橋）

港区芝浦4丁目20番先

4京浜運河（港南大橋）

港区港南5丁目7番先

5高浜運河（御楯橋）

港区港南1丁目6番先

調査項目

• 化学的酸素要求量（COD）

• 溶存酸素（DO）

• 浮遊物質（SS）
• 水素イオン濃度（pH）

• 透明度
• 水温
• 電気伝導率等

回数

2ヶ月に1回（5月・7月・9月・11月・1月・3月の晴天時）

運河の観測点の年平均（令和2年度）

場所		末広橋	藻塩橋	夕凪橋	港南大橋	御楯橋
項目	単位
透明度	メートル	1.62	1.65	1.45	1.34	1.25
水温	度	17.9	19.1	20.7	19.8	21.3
pH	-	6.8	6.8	6.8	6.9	6.9
DO	ミリグラム毎リットル	6.8	6.2	6.5	7.4	6.3
COD	ミリグラム毎リットル	7.3	7.2	7.5	6.3	8.1
COD (75%値)	ミリグラム毎リットル	7.1	7.7	8.2	5.6	8.2
SS	ミリグラム毎リットル	3	2	2	8	2
電気 伝導率	マイクロジーメンス毎センチメートル	15,900	12,300	14,300	28,900	12,500

運河の環境基準について

運河の水質に関する環境基準は以下のとおりです。なお、運河は生活環境の保全に関する環境基準（海域）のC類型に指定されています。

1. 水素イオン濃度(pH)：7.0以上8.3以下
2. 溶存酸素量(DO)：2ミリグラム毎リットル以上
3. 化学的酸素要求量(COD)：8ミリグラム毎リットル以下

運河のDOの経年変化（年平均値）

※経年変化データはこちらからもご覧いただけます。（PDF：120KB）

運河のCODの経年変化（年平均値）

※経年変化データはこちらからもご覧いただけます。（PDF：89KB）

まとめ

• pH年平均は、6.8～6.9の範囲で、すべての地点で同程度でした。
• DO年平均は、6.2～7.4mg/Lの範囲で、すべての地点で環境基準に適合しました。港南大橋でやや高い値でした。
• COD年平均は6.3～8.1mg/Lの範囲で、COD75%値は末広橋、藻塩橋及び港南大橋で環境基準に適合しました。
• 経年変化をみると、DOはすべての地点でほぼ横ばいで推移しています。CODは、年度による差がみられ一定の傾向はみられませんでした。