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序章では、区の5地区と江戸時代の地域名の対応関係や、地形との関係を示しています。その上で、分節構造論に基づいた地目(武家地・寺社地・町人地)を柱として構成し、冒頭で都市の成立過程、下巻の後半で区内の多彩な文化や幕末の様相を記述しています。
また、自治体史では考古学の記述を独立して扱うことが多いのですが、本巻ではそれぞれの章の中で記述し、文献史学・考古学の成果を合わせて近世の港区を見ることができるように構成しています。
令和3年5月
A5判、モノクロ(口絵カラー)、上巻:500ページ 下巻:380ページ
上巻:(序章)近世の港区域(第1章)都市開発と災害(第2章)武家地(第3章)寺社地
下巻:(第4章)町人地・百姓地(第5章)文化(第6章)幕末
区役所3階区政資料室、各地区総合支所(芝を除く)、港区立郷土歴史館
各巻3,000円
区立図書館にて、閲覧することができます。
また、以下のホームページで内容を公開しています。
お問い合わせ
所属課室:総務部総務課総務係
電話番号:03-3578-2016
ファックス番号:03-3578-2976
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。