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更新日:2024年12月27日

災害時のためにお薬を備えましょう

災害はいつ起こるかわかりません

地震などの災害はいつ起こるかわかりません。

外出先で被災したり、かかりつけの診療所や薬局が被災して、しばらく受診できなくなることもあります。

地震

 

 

 

 

もしもの時に備えましょう

持病の薬の備え

発災からしばらくは、医療救護所も発災による傷病者の対応に追われています。

自分で自分の体を守れるように、糖尿病、高血圧、ぜんそくなどの持病の薬は3日分(できれば7日分程度)常に持っておくと安心です。先にもらった薬から飲んで、新しい薬を非常用に備え、常に薬が古くならないように管理します。

常備薬の備え

災害時には、普段とは違う環境や食生活、ストレスなどから体調不良を起こすことがあります。そのような状況に備えて、総合感冒薬や胃腸薬、整腸剤などの常備薬を用意し、管理しましょう。

総合感冒薬

・風邪はどのような症状がでるかわからないため、総合感冒薬を備えておくと良いでしょう。

・お子様のいるご家庭は対象年齢を確認しましょう。子供用と大人用をそれぞれ用意するのも良いでしょう。

・水なしで服用できる薬もあります。

胃腸薬、整腸剤

・対象年齢を確認しましょう。

・下痢や便秘が心配な場合は、整腸剤も用意すると安心です。

※常用しているお薬がある場合には、飲み合わせの危険性もあるため、かかりつけ医や薬剤師に相談してから購入しましょう。

※妊娠、授乳中の方は、産婦人科専門医や薬剤師に相談してから購入しましょう。

お薬手帳を常に持ち歩きましょう

お薬手帳は、服用している薬の名前や使い方、過去のアレルギーや副作用の経験の有無を経時的に記録するためのものです。お薬手帳に記録することで、いつでもご自身のお薬に関する情報を確認することができます。

災害時に医療機関を受診する際、お薬手帳を持っておくことで、これまでどのようなお薬が処方されていたのかすぐに確認することができます。

いつ起こるかわからない災害時に備えて、お薬手帳は常に携帯するようにしましょう。(お薬手帳は、電子版もあります。)

お薬手帳

 

 

 

 

 

 

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