ここから本文です。

更新日:2023年4月27日

東京二十三区清掃一部事務組合

東京ニ十三区清掃一部事務組合は、平成12年4月1日に清掃事業が東京都清掃局から事務移管される際に、23区がごみの中間処理などを共同で行うために設立された組織です。

地方自治法に基づき、23区の総意により設置された特別地方公共団体です。

 

設立の経緯・目的

23区と東京都は、長年にわたり、東京都のより広域的な立場からの大都市行政の推進、23区の自主性の強化といった観点から、お互いの在り方・制度について議論を重ねています。

その一環として、住民に身近なサービスである清掃事業が平成12年4月1日、23区に移管されました。

その際、ごみの収集・運搬は各区が実施することとしましたが、ごみの中間処理(焼却や破砕など)は処理施設がない区がある、また、より効率的な処理を行う、といった理由から、23区が共同で処理することとなりました。

なお、埋立処分は、23区と東京ニ十三区清掃一部事務組合が、埋立処分場を設置・管理する東京都に委託して実施しています。

 

主な業務内容

東京二十三区清掃一部事務組合は、主に下記の中間処理施設において、23区内の家庭から発生するごみやし尿の処理を行っています。

  • 可燃ごみの焼却施設(灰溶融施設及びごみ運搬用パイプライン施設を含む)の整備及び管理・運営
  • 不燃ごみと粗大ごみの処理施設の整備及び管理・運営
  • し尿の下水道投入施設(品川清掃作業所)の整備及び管理・運営

 

 

区民や地域との連携・交流・国際協力

清掃工場の見学会

清掃工場紹介ビデオの鑑賞後、職員の案内で工場内見学ルートを巡ります。

(所要時間:1時間30分程度)

 

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

港清掃工場

 

地域との協議

運営協議会

地域住民代表や工場所在区、東京ニ十三区清掃一部事務組合の三者を構成員として、清掃工場の操業について協議するために設置しています。工場の操業状況や環境調査結果などが報告されます。

 

建設協議会

構成員は、運営協議会と同様の三者を対象としています。清掃工場建設工事を安全・円滑に進めるために、適時・適切な情報提供を行うとともに、関係住民等の意見・要望等を伺う場となっています。

 

区民との意見交換会・地域との交流

東京ニ十三区清掃一部事務組合に関する区民理解の促進と区民との活発なコミュニケーションを図るため、区民の関心の高い事項などについて、年に3回程度意見交換会を実施しています。

また、清掃工場主催のイベントの実施や清掃工場だよりの発行を通じ、地域の方々との交流を図っています。

 

清掃事業の国際協力

近年、海外からの清掃工場への行政視察も増加傾向にあり、視察のニーズも多様化し始めています。一方、国や東京都においては、廃棄物分野における国際協力等の取り組みを進めています。

このような状況を踏まえ、東京ニ十三区清掃一部事務組合では、保有・蓄積している技術やノウハウ等を活かして海外に情報発信すると共に、将来的な技術協力などについて調査・研究を行っています。

東京二十三区清掃一部事務組合の概要について、同組合の了承を得て掲載しております。その他詳細(工場紹介・ダイオキシン類測定値等)については、下記問い合わせ先へ連絡またはアクセスしてください。

 

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

東京二十三区清掃一部事務組合(外部サイトへリンク)

 

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

東京二十三区清掃一部事務組合総務部総務課広報人権係
電話番号:03-6238-0613