更新日:2025年4月1日
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申請方法
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「憲法週間記念 講演と映画のつどい」
昭和22年5月3日に日本国憲法が施行されました。これを記念して5月3日を憲法記念日、5月1日から7日までを憲法週間としています。
区では、憲法週間を記念し、人権意識啓発と憲法に対する理解を深める一助とするため、「憲法週間記念 講演と映画のつどい」を開催します(要事前申込・手話通訳あり・要約筆記あり・映画は日本語字幕あり)。
事前申込
参加を希望される方は、令和7年4月3日(木)午後2時から、令和7年4月25日(金)までに下記のいずれかの方法でお申し込みください。なお、一時保育(生後4か月~就学前、先着5名程度)を希望される方は、その旨もお伝えください。
・みなとコール電話:03-5472-3710 (午前9時~午後5時まで)
・FAX申込み:03-3578-2976(総務課人権・男女平等参画係)あてに、氏名・電話番号・一時保育、手話通訳の希望有無を記載し申し込みください。
・Web申込み(24時間受付):下記の二次元コードから申し込みください。
講演「他者の苦痛に向けるまなざし---物語にできること」
遠い昔の、あるいは遠い世界の、だれかが被った痛みを我が事として捉えるのは本当に難しいことです。それを可能にする媒体の一つに物語があります。ことに原爆投下という絶後の事件については、犠牲者を(一括りの「数」ではなく)個々の「人」として語る試みによってこそ、全体像が心に落ちるのではないでしょうか。先年、UAEやドイツでヒロシマの「負の記憶」を伝えた際の状況や反応もお話し、他者の痛みに「共感共苦」を抱く意味を考えます。
講師
朽木 祥さん
講師プロフィール
広島市出身。被爆2世。作品はファンタジーから一般小説まで多岐に渡り、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞など受賞多数。近年では『光のうつしえ』英語版が米国でベストブックス2021に。日本人児童書作家としては初めてUAEやドイツの児童書フェスティバルに招聘された。今春、独語版も刊行。その他の戦争やヒロシマ関連著書には『パンに書かれた言葉』『かげふみ』などがある。『かげふみ』所収の「たずねびと」は光村図書国語教科書(小学校五年)に書き下ろされた作品。日本児童文学者協会理事、「こどもと平和の委員会」委員長。
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)とぶつかり家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった― 。
後援及び協賛
- 後援/ハローワーク品川
- 協賛/公益財団法人東京都人権啓発センター
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お問い合わせ
所属課室:総務部総務課人権・男女平等参画係
電話番号:03-3578-2025
ファックス番号:03-3578-2976
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。