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更新日:2024年7月22日

令和6年度 各種がん検診について(cancer screenings )   

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こちらからご覧ください。(JPG:311KB)

がん検診の種類(kind of cancer screenings )

■胃がん検診(エックス線検査・内視鏡)

   Stomach cancer screening (X-ray・elect either endoscope)

■大腸がん検診

   Colorectal cancer screening

■肺がん検診

   Lung cancer screening

■乳がん検診

   Breast cancer screening

■子宮頸がん検診

   Cervical cancer screening

 港区子宮頸がん検診は令和6年度から2年に1度となりました。前年度港区子宮頸がん検診を受診した方には、受診券をお送りしていません。令和6年度に限り、希望すれば令和5年度に受診した方でも受診券を発行し、受診することは可能ですが、令和7年度は受診できなくなりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

 ※子宮頸がん検診は、受診間隔を延長しても有効性が十分保たれるという報告があり、2年に1度の受診頻度で有効性が示されています。

■喉頭がん検診

   Larynx cancer screening

■前立腺がん検診

   Prostate cancer screening

 

がん検診の受け方(How to see a doctor)

①受診券が届く

  Receive The health checkup coupons

  ↓

②病院を選ぶ

  Select clinic

  ↓

③予約する

  Reserve

  ↓

④受診する

  See a doctor

  ↓

⑤結果説明を受ける

  Receive an explanation of results

 

期間(Period)

  •  胃がん・大腸がん・肺がん・子宮頸がん・喉頭がん・前立腺がん:令和6年7月1日~令和7年1月31日 (1 July - 31 January)
  •  乳がん検診:令和6年7月1日~令和7年2月28日 (1 July – 28 February)

対象者(Eligible persons)  ※令和7年3月31日時点の年齢

  •  胃がん(エックス線)・大腸がん・肺がん:40歳以上
  •  乳がん:40歳以上で前年度港区乳がん検診未受診の方
  •  胃がん(内視鏡):50歳以上で偶数年齢の方
  •  喉頭がん:50歳以上で喫煙指数※600以上の方
  •  子宮頸がん:20歳以上で前年度港区子宮頸がん検診未受診の方
  •  前立腺がん:55歳~75歳の奇数年齢の方

    ※喫煙指数=1日の喫煙本数×喫煙年数(例:1日20本×30年=600)  

 

   受診券が届いていない場合は、LoGoフォーム(外部サイトへリンク)又はお電話(6400-0083)にて直接ご本人様がお申込みください

場所(Place)

 ご自宅に届いた受診券と一緒に同封されている「令和6年度(2024年度) 港区健康診査・がん検診のご案内」(PDF:2,757KB)をご覧いただくか、下記医療機関名簿を参照してください。

  please look at Instructions with The health checkup coupons or Directory of Clinics for “health checkups” and “cancer screenings”

がん検診医療機関名簿(PDF:671KB)

区が実施するがん検診について

1. がん検診のメリット・デメリット

 がん検診にはメリットとデメリットがあります。以下の内容をご理解のうえ、検診を受けてください。

 「メリット」

 ・早期発見できる

 がん検診は自覚症状がない時点で行われることから、進行していない早期がんを発見できる可能性があります。早期であれば治せることが多く、がんによる死亡率を低下させ、救命できる効果を期待できます。また、治療も軽く済むことが多いので、身体的負担・経済的負担は一般的に少なくて済みます。

 ・“前がん病変”を見つけることもできる

 がん検診では早期がんを見つけるばかりではなく、“前がん病変”(がんになる前段階の病変)が見つかることもあります。具体的には、大腸がん検診で診断される「大腸ポリープ(大腸腺腫)」や子宮頸がん検診で検出される「異型上皮」などです。このような“前がん病変”が発見された場合は、経過観察をしたり、必要に応じて治療したりすることで、がんへの進行を防ぐことができます。

 「デメリット」

 ・負担とリスク

 がん検診では、検査によって身体に負担がかかってしまうことがあります。例えば、X線検査では放射線を被爆するという問題があります。また、胃がん検診で使うバリウムにより便秘になることがあります。極めて稀ですが、胃がん内視鏡検査では、出血・胃や大腸に穴をあけてしまうリスクもゼロではありません。

 ・偽陰性:がんであっても「異常なし」と診断されてしまう可能性

 がんがあっても、「異常なし」と診断し、がんを見逃してしまうことがあります。がんが見つけにくい場所にあったり、極めて小さかったりすると、がんを発見できないことがあります。ただし、1回のがん検診で見つけることが出来なくても、定期的に検診を受けることにより発見率は高まり、がんによる死亡を回避する可能性も高くなります。

 ・偽陽性:がんがなくても、「がんの疑い」と診断してしまう可能性

 「がんの疑い」と診断され、精密検査を行っても、「がんではなかった」と診断されることもあります。精密検査が必要と判定された場合でも、がんと診断される確率は、胃がんで1.50%、最も高い乳がんでも4.15%にすぎません。

 ・過剰診断:生命に影響しないがんを診断してしまう可能性

 検診で見つかるがんには、放置していても進行がんにならなかったり、そのままの状態にとどまったりして生命に影響しないがんもあります。このようながんを発見することを過剰診断といいます。現在は、生命に影響しないがんと、進行して生命を脅かすがんの区別をすることはできません。

 

2. がん検診の指針

 港区がん検診は、厚生労働省によるがん検診の指針に基づいて実施しています。詳しくはこちらを参照。(外部サイトへリンク)

 がん検診の目的は、がんの罹患率・死亡率を減少させることで、区民の疾病負担を軽減することにあります。対象となる人々が公平に利益を受けるには、有効性が確立したがん検診が推奨されます。

 しかし、有効性が確立したがん検診であっても正しく行われていなければ、上記記載のようなデメリットを考慮すると、死亡率減少につながらないこともあります。

 よって、港区がん検診では、より効果的な検診となるよう検討した上で実施しています。

問い合わせ(TEL)

みなと保健所 健康推進課健康づくり係  ☎:03-6400-0083

  Minato Public Health center

英語版がん検診受診票兼結果報告書(English Ver.)

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

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お問い合わせ

所属課室:みなと保健所健康推進課健康づくり係

電話番号:03-6400-0083

ファックス番号:03-3455-4539