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更新日:2023年5月21日
私は補助第11号線沿いの街並み保存に尽力するよう提案したいです。20メートルの道路拡張部分には後世の人々に残されるべき価値のある木造の歴史的な和風町家や洋風町家があり、取り壊されることはできません。千代田区のように都会の街並みのための政策の活性化を図り、港区がこれらの歴史的な建造物を保存していただけないでしょうか。
千代田区では、景観上重要な建築物を「千代田区景観まちづくり重要物件」として指定しております。
港区には、台地から海辺まで起伏ある地形や、まとまった緑地などを骨格として、さらに古くから承継される寺社や首都を象徴する近代建築物など、歴史の積み重ねを感じさせる景観資源があります。このような景観を守り育てるため、区は景観行政団体として景観重要建造物を指定できる制度を設けています。
区では、学術的・歴史的に価値が高く、地域のシンボルとして広く区民に親しまれ、自然・歴史・文化等の特性が外観に表れているものなどを景観重要建造物の指定の対象としています。また、補助第11号線の拡幅整備は、安全で円滑な交通機能を確保するとともに、火災時の延焼遮断帯の形成や良好な都市環境を創出するなど、都市の根幹となる基盤の整備事業となります。これらの理由により、お問合せのあった建造物につきまして、景観重要建造物として指定していく予定はございません。
なお、区内で一定規模以上の建築がある場合には、事業者等から計画内容を示した事前協議書を提出いただき、良好な景観形成に向けた助言・指導を行っています。これらの取組により優れた街並み景観を誘導してまいります。
街づくり支援部都市計画課街づくり計画担当
令和5年1月
環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-景観
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。