更新日：2023年5月21日

南青山のまちづくりについて

内容

先日南青山のとある会社から、近隣住民に対して「新しく建つビルに関する要望について」という内容のチラシが入っていた。
区からも要望してほしいことが3点ある。
一つ目は、安い食料品・日用品等生活必需品を取り扱うスーパーマーケットの誘致してほしい。
二つ目は、南青山から赤坂地区総合支所へ向かう交通の便が良くないので、赤坂地区総合支所の南青山出張所をつくってほしい。
三つ目に、ファミリーレストランを誘致してほしい。
よろしくお願いします。

区の対応・考え方

（1）区は、定住者促進指導要綱に基づき、生活利便施設について事業者へ整備の要望をしており、スーパーマーケットについても整備を要望しましたが、施設計画上困難であるとの回答をいただいています。
（2）区は、地域の課題を地域で解決できる体制として総合支所中心の区政運営を行っており、総合支所の設置については、地区の規模を考慮した効果的・効率的な行政運営を実施するため、議会の議決を経て条例で定めております。
一方、多くの一般の区民の方が利用する、住民票の写しの申請や納課税証明の発行等については、区民の皆様の利便性を向上するため、基本的には、いずれの総合支所においても申請の受付や相談等を行うことが可能です。
また、総合支所を設置した当時から大きく変わり、DXが進展する現在においては、来庁せずにどこでも手続や相談ができるよう、行政手続のオンライン化等の取組を進めております。
出張所の整備は考えておりませんが、今後も簡素で効率的な区政運営を維持しつつ、区民の身近にある総合支所中心の区政運営により、区民の利便性向上や地域における参画と協働に取り組んでまいります。
（3）ちぃばすの赤坂ルートは、区から運行経費を補助せず運行事業者の努力により運行しており、令和3年4月1日からは新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う利用者数の減少や利用実態を踏まえ、持続的で安定性のある運行を行っているため、運行間隔を変更しています。
現状では当ルートは令和元年度と比べると4割以上の利用者が減少しており、未だ感染拡大前の水準まで戻っていない状況です。また、現在の運行本数は現状の運転士数・車両台数に基づいて設定しています。そのため、現状増便は安定的な運行体制および収支を確保できないため困難な状況です。
今後も引き続き収支状況や利用実態に合わせ、運行便数や運行時間帯等について実現可能な項目から運行事業者と検討・協議してまいりますので、皆様のご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
（4）ファミリーレストランの要望については、要望があった旨を事業者へお伝えしました。

担当課

赤坂地区総合支所まちづくり課まちづくり係

ご意見をいただいた時期

令和5年3月

関連分野

環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-その他