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更新日:2023年5月21日
はじめまして、渋谷区在住の者です。
樹齢100年を越える貴重なイチョウ並木を含む樹木を743本を伐採、移植するという東京都・神宮外苑再開発事業計画ですが、新宿区に申請された伐採木の本数は実際には低木を含めると約3000本になると聞きました。港区にも同様の申請がされていることと思います。明治神宮外苑は、今から100年前、未来の私たちのために日本全国の人々が、樹木を寄進し、奉仕労働をしてできた歴史的にも大変貴重なものです。国立競技場を建設するときにも大量の樹木を伐採しましたが、結局、年13億円の赤字ではありませんか。自然のままで美しいのに、なぜわざわざそれを破壞して人工物を作ろうとするのでしょう。都会の中の大切な自然を守りたいです。
どうぞ正しいご決断をお願いいたします。
区はこれまで神宮外苑の再開発について、港区の優れた景観である銀杏並木や既存緑地の保全と、緑豊かな風格ある都市景観への配慮を事業者に求めてきました。
今後も、施設設計の具体化などに当たり、可能な限り樹木を保存、移植するなど、銀杏並木を中心とする神宮外苑の歴史ある緑や景観に配慮した再開発計画となるよう、事業者を指導、誘導してまいります。
街づくり支援部再開発担当
令和5年3月
環境・まちづくり-都市計画・まちづくり-市街地再開発事業
お問い合わせ
所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。