更新日：2023年5月21日

区役所でのマスク着用について

内容

本日芝区役所に伺いました。その時のことで意見をさせていただきます。
保健福祉課の窓口で申請をしている方がマスクをしておらず、職員の方がマスクの着用をお伝えしないことに違和感を感じました。マスクの着用をお願いしたのにされなかったのかはわかりません。保健福祉課は、障害や病気、高齢者も訪れる窓口です。そのような背景もある窓口です。
その方はマスクをしていないにも関わらず、激しい咳き込みを度々していました。あれほど、何回も激しく咳をしているのに、職員の方は気付いていないのか誰もマスクの着用を伝えず、業務を行っていました。気づいていても、伝えることができなかったのかもしれませんが。感染者も増えて、コロナ、インフルエンザも危惧されている状況でもあり世間が不安に思っている状況下、区役所の対応に疑問を感じました。万が一その方が感染していたら、けっこうな飛沫が飛び散っていると思います。座っている多くの来所の方も不安そうで、咳き込んでいる方を気にしているようでした。区役所であるからこそ、区民を守ることも考えて、マスクの着用の一言だけでも言っていただければ、こんなに不安になることもなかったと思います。こちらがマスクの着用の件を職員にお伝えすれば、良かったのかもしれませんが、近くにその方がいらっしゃいましたので伝えることができなかったのも不甲斐なく後悔しています。
その後、訪れた和菓子屋さんでは、入ってきた外国人の方がマスクをつけていないことにすぐ気づき、日本語が伝わらないので何度もマスクの着用を伝えて、外国の方も理解しマスクをつけていました。両極端な場面に遭遇しました。やはり、気づきや思い、仕事をしているうえでの自覚が大切なのではと痛感しました。区役所を訪れた区民が不安にならずに、安心感を持って、来所できる区役所であるためにも、申し訳ないと思いましたが意見をさせていただくことにしました。一生懸命お仕事をされていることもよく存じておりますので、言いにくいことではありましたが、意見が反映されることを願っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

区の対応・考え方

日頃より、港区の福祉行政にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
現在、新型コロナウイルスが蔓延している中、私たちは、区民の方が安心して窓口で手続きができるように、基本的な感染防止対策をしっかり行っていかなければなりません。
しかし、今回、ご意見をいただいたマスクの不着用のお客様に対して、職員が適切な言葉がけや対応ができず、他のお客様に不快な気持ち、不安な気持ちにさせてしまったことは大変申し訳なく、お詫び申し上げます。
今回のご意見を真摯に受け止めて、今後、このようなことのないように、職員と再度、新型コロナウイルスの感染防止対策について、話し合いを行いました。
今後は、お客様がマスクを着けていない場合には、マスクの着用を依頼し、所持していないお客様には、マスクをお渡して、窓口での感染防止対策を徹底してまいります。

担当課

芝地区総合支所区民課窓口サービス係

ご意見をいただいた時期

令和5年1月

関連分野

健康・福祉-健康・医療-健康