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更新日:2024年6月1日

広報みなと2024年6月1日号
熱中症に注意しましょう

熱中症は、梅雨明け頃の体が暑さに慣れていない時期から増加し、7月から8月頃にかけてピークを迎えます。

高齢者・子ども・病気等で体力が低下している人は特に注意をしましょう。また、夜間も熱中症が発生しやすいため、ポイントを知り、予防に努めましょう。

熱中症予防

1 こまめに水分補給をしましょう

  • のどが渇く前に水分補給
  • 大量に汗をかいたときは、塩分補給も忘れずに
  • 十分な睡眠とバランスの良い食事、適度な運動で暑さに備えた体づくりを

2 暑さを避けましょう

  • エアコンを利用する、カーテンで窓から差し込む日光を遮断
  • 涼しい服装を心掛け、外出時は日傘を利用、帽子を着用
  • 夜間も通気性の良い寝具を使い、室温や水分補給を意識
  • 暑さ指数の確認(※)

※暑さ指数とは (1)湿度(2)日射・輻射等周辺の熱環境(3)気温の3つを取り入れた、熱中症を予防することを目的とした指標です。
暑さ指数が28を超える時は熱中症にかかりやすくなります。蒸し暑い日には特に注意しましょう。

症状と対処方法

熱中症は急激に症状が進みます。自力で水分が取れないときや症状が改善しないときは、すぐに医療機関で受診しましょう。自力で医療機関に行けない場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう(救急車を呼ぶか迷うときは、電話で、「#7119」の救急相談センターへ)。

軽症(重症度I度)

症状

  • 意識ははっきりしている
  • 手足がしびれる
  • めまい、立ちくらみがある
  • 筋肉のこむら返りがある(痛い)

対処方法

現場で対応し経過観察

涼しい場所へ避難して服を緩め体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。誰かがついて見守り、良くならなければ、病院へ。

中等症(重症度II度)

症状

  • 体がだるい(倦怠感)
  • 吐き気がする・吐く
  • 頭ががんがんする(頭痛)
  • 意識が何となくおかしい

対処方法

医療機関を受診

速やかに医療機関を受診しましょう。

重症(重症度III度)

症状

  • 意識がない
  • 呼び掛けに対し返事がおかしい
  • 体が引きつる(けいれん)
  • 体が熱い
  • まっすぐ歩けない・走れない

対処方法

救急車要請

救急車を呼び、到着までの間、積極的に冷却しましょう。

熱中症予防リーフレット

区内の区有施設、みなと保健所ではリーフレット「熱中症に注意しましょう!」を配布しています。港区ホームページからダウンロードもできます。

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開設しています

区は、熱中症から身を守り、どなたでも自由に休憩が取れるよう、区施設をクーリングシェルターとして開放しています。各施設や開放時間等について、詳しくは港区ホームページをご覧ください。

クーリングシェルター

問い合わせ

熱中症の予防について

  • 環境課環境政策係
    電話:03-3578-2486

熱中症の症状や対処法について 

  • みなと保健所健康推進課健康づくり係
    電話:03-6400-0083

よくある質問

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