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みなと保健所では皆さんの快適な居住環境づくりのアドバイスを行っています。
室内の環境が悪くなってしまうと、
等のリスクが高まります。
室内の環境は適正な管理をすることで、より快適な状態にすることができます。不安なことがあればご相談ください。職員がお宅に伺って簡単な調査を行うこともできます。
シックハウス症候群とは、居住内(新築住宅や家具購入時など)で発生する化学物質等により引き起こされる健康面の不調の総称のことです。
新築住宅や新しい家具に使われている建材(内装材、接着剤、溶剤など)、衣類の防虫剤・殺虫剤等には様々な化学物質が含まれています。これらの化学物質が原因で、シックハウス症候群を発症すると、目がチカチカする・鼻水が出る・疲れやすい等の症状を生じることがあります。化学物質が人に与える影響は個人差が大きく、同じ部屋に住んでいてもシックハウス症候群が全く発症しない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいます。
現代の住宅は気密性の高い造りのため、化学物質による住居内の空気環境の悪化が起こりやすくなっています。
シックハウス症候群を防ぐためには、窓を開けたり、24時間換気システムを活用するなど十分な換気を実施することが重要です。
香りを強調したシャンプーや衣料用洗剤・柔軟剤などの匂いが苦手な人もいます。自分にとって快適な香りでも、周囲には不快に感じたり体調に影響がある人がいるかもしれません。香り付き商品を使用するときは、ご自身の健康のためにも過剰に使用しないなどの注意をお願いします。
保健所では下記のパンフレットを配布しています。
ダニは口や鼻から吸い込んでアレルギーを起こす吸入性のアレルゲンで、室内環境における最も注意の必要なアレルゲンの一つです。ダニアレルゲンはダニの繁殖のピーク期にあたる夏から秋にかけて最も多くなります。一般家庭では、布団、カーペット、畳、ぬいぐるみなどが繁殖しやすい場所です。
床材はフローリングが理想的です。ダニはカーペットや畳など潜り込みやすい場所を好みます。
床の掃除機がけはできるだけ毎日行いましょう。1平方メートルあたり20秒以上の時間をかけて丁寧に行いましょう。
ダニは乾燥に弱いので、布団は天日干しまたは布団乾燥機を用いてよく乾かしましょう。布団を干した後、布団をたたくと、布団表面にダニアレルゲンが浮き上がるため、寝ている時に吸い込み、症状を悪化させることがあります。布団を干した後は、掃除機がけを行うことでダニアレルゲンを減らすことができます。
みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係まで、電話でお申し込みください。
電話番号03-6400-0043
申し込まれた方に専用の袋(ご家庭の掃除機につけてダニを集める袋)と、使い方の説明書をお送りします。ご自宅のカーペットや布団のホコリを採取しご郵送ください。測定結果は郵送でお知らせします。
※検査は無料ですが、集めたホコリを郵送していただく時に郵送料(84円切手を貼付)がかかります。
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所生活衛生課生活衛生相談係
電話番号:03-6400-0043
〒108-8315
港区三田1-4-10
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。