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更新日:2023年3月29日

名誉区民

区は、「港区名誉区民条例」(昭和51年港区条例第3号)に基づき、社会文化の興隆に功績のあった方に対し、その事績を称え、区民の敬愛の対象として顕彰しています。これまで名誉区民として顕彰させていただいた方々を紹介します。(敬称略)

小田清一(おだきよかず)

 大正7年東京市芝区役所に入区。第5代港区長として4期17年にわたり、区政の発展と区民生活の安定向上に尽力された。また、特別区長会会長として特別区の自治権拡充、特別区制度の改革にも尽力され、地方自治の発展向上に果たされた功績は極めて顕著であり、区民から郷土の誇りとして、広く尊敬を受けている。

 昭和54年3月16日、港区名誉区民に選定。昭和54年3月17日逝去。(享年75歳)

中䑓瑞真(なかだいずいしん)

 日本で数少ない桐材の刳物を中心とした木工芸家として活躍され、昭和59年重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)に認定、日本の伝統工芸の保持・伝承に尽力された。また、港区の文化の発展向上に果たされた功績は極めて顕著であり、区民から郷土の誇りとして、広く尊敬を受けている。

 平成8年12月10日、港区名誉区民に選定。平成14年4月23日逝去。(享年89歳)

兼高かおる(かねたかかおる)

 海外旅行が自由化される昭和39年以前から世界各国を訪問し取材され、多様な情報を発信されるなど、国民にとって海外を身近なものとし、日本の国際観光事業の発展に大きく貢献された。また、その経験を生かし、港区国際交流協会の会長を長年にわたり務められ、港区の国際化の推進に果たされた功績は極めて顕著であり、区民から郷土の誇りとして、広く尊敬を受けている。

 平成28年10月12日、港区名誉区民に選定。平成31年1月5日逝去。(享年90歳)

四世 石田不識(よんせい いしだふしき)

 長年にわたり港区に工房を構え、日本でただ一人の琵琶製作修理の選定保存技術保持者(人間国宝)として日本の伝統技術の保持、伝承に力を尽くされ、日本の伝統文化の発展向上に大きく貢献されている。また、港区ものづくり・商業観光フェア等において琵琶製作の実演や作品展示を行うなど、港区の産業・文化の発展向上に果たされた功績は極めて顕著であり、広く区民の敬愛を受けている。

 平成28年10月12日、港区名誉区民に選定。

桂由美(かつらゆみ)

 長年にわたり港区に活動の拠点を構え、日本のブライダルファッション界の第一人者として、港区から世界に向け、常にブライダルファッション文化の発信に尽力されている。また、地域に根付いた少子化問題対策活動や産業振興活動などにも積極的に携わり、港区の文化の発展向上のみならず、地域産業の振興など、様々な分野に大きく貢献された功績は極めて顕著であり、区民から郷土の誇りとして、広く尊敬を受けている。

 令和4年12月2日、港区名誉区民に選定。

水谷八重子(みずたにやえこ)

 長年にわたり新派の伝統を支える大黒柱として、優れた演技で人々に感動を与え、新派を広められている。また、次世代の育成や新派の情緒と伝統を残しながら、現代に受け入れられるものとなるよう尽力されている。港区においても長年、日本の伝統文化の発展向上のみならず、福祉の向上などに貢献された功績は極めて顕著であり、区民から郷土の誇りとして、広く尊敬を受けている。

 令和4年12月2日、港区名誉区民に選定。

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