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更新日:2024年8月9日

みなと芸術センターの整備概要について

※港区立みなと芸術センター条例が制定されたことに伴い、令和5年3月15日から「(仮称)文化芸術ホール」を「港区立みなと芸術センター」へ名称変更しました。

整備のいきさつ

みなと芸術センターの整備については、平成19年度以降、区として初めて基本構想の段階から区民の方々に参画していただき、田町駅東口北地区公共公益施設(みなとパーク芝浦)の一部として整備する計画をまとめましたが、平成23年3月に発生した東日本大震災の影響により、整備を一旦中止しました。
その後、平成27年3月に「(仮称)文化芸術ホール整備の考え方」を策定し、浜松町二丁目第二用地とその周辺の再開発事業において、みなと芸術センターを整備することとしました。

浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業

整備の考え方

みなと芸術センターに関する基本理念、及び基本理念を実現するための事業展開・施設整備・管理運営等に関する考え方を示すものとして、平成27年3月に「(仮称)文化芸術ホール整備の考え方」を策定しました。

(仮称)文化芸術ホール整備の考え方(平成27年3月策定)(PDF:2,589KB)

また、令和2年度には、みなと芸術センターの重点的な取組を定めました。

みなと芸術センターの重点的な取組について

指定管理者制度の導入

みなと芸術センターは、区民に諸室を利用してもらう貸館の施設とは異なり、文化芸術を通じた多様性を認め合う共生社会の実現に向けて、舞台芸術作品や教育プログラム等を積極的に制作するとともに、経営・研究機能も持つ、高い専門性を備えた区の文化芸術振興の中核拠点施設です。

区で初めての文化芸術施設の整備に当たり、民間事業者が持つノウハウを活用し、サービスの向上を目的とした指定管理者制度を活用することで、質の高い効果的・効率的なサービスの提供が可能となり、最小の経費で最大の効果を発揮することが期待できます。

また、指定管理者制度の複数年の指定期間の中で、事業者が長期的な視点に立って、自らの創意工夫により成果を上げ、人材を育成・管理することにより、みなと芸術センターの基本理念である「自らも育つ施設」を実現することができます。

今後の動き

区では、みなと芸術センター整備に向けた検討を円滑に進めるため、港区公共施設等整備検討委員会の下に「みなと芸術センター整備検討部会」を設置しました。

今後も、専門家の助言や区民からのご意見を伺いながら、市街地再開発事業の中で実施設計等を進めるとともに、管理運営を検討していきます。

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お問い合わせ

所属課室:産業・地域振興支援部地域振興課みなと芸術センター整備担当

電話番号:03-3578-2342

ファックス番号:03-3438-8252