みなと芸術センターの基本理念について

平成27年に区は、「（仮称）文化芸術ホール整備の考え方」を策定し、3つの基本理念等を定めました。

※港区立みなと芸術センター条例が制定されたことに伴い、令和5年3月15日から「（仮称）文化芸術ホール」を「港区立みなと芸術センター」へ名称変更しました。

基本理念

1　文化芸術振興の中核拠点施設

すべての区民を対象に文化芸術の鑑賞・参加・創造活動を、施設・事業・人的体制が一体となって総合的に提供するとともに、国内外にその活動を発信していく国際性を持った文化芸術振興の中核拠点とします。

2　高い専門性とホスピタリティを備え、育み自らも育つ施設

高い専門性とホスピタリティを備えた施設・人的体制・事業が一体となって、子どもたちをはじめ、区内の文化芸術に関わる人材を育てるとともに、施設の運営や事業の実施を担う専門人材を育て、施設自体も成長していく施設とします。

3　人々に愛され、区民が誇りを持てる施設　

区民にとって使いやすく、満足感、充実感が得られるとともに、区民から愛され親しんでもらえ、区民福祉の向上に寄与する施設、区民が誇りに思える施設とします。

 

上記の基本理念は、区民参画による検討を重ね、区民の要望を反映して策定した田町駅東口北地区公共公益施設基本構想の基本的な考え方を十分に尊重し、国の動向など社会情勢の変化や、今後の区の文化芸術振興施策の在り方などを踏まえて策定されました。みなと芸術センターは、全ての区民が、等しく、文化芸術を鑑賞、参加、創造、発表することができるよう、劇場法で定められた事業、施設、組織が一体となった、区内の文化芸術の中核拠点施設となることをめざします。また、施設の運営に当たっては、財政負担を軽減の上、中核拠点としての専門的機能の発揮をめざします。

これまでの経緯等

みなと芸術センターの主な機能やこれまでの経緯等、詳細は下記をご参照ください。

• みなと芸術センターの主な機能について
• みなと芸術センターの整備概要について
• みなと芸術センター統括参与について