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更新日:2019年9月30日

日ごろから備えましょう

(1)港区でも浸水被害が起きています

近年、全国的に「集中豪雨」による水害や土砂災害が相次ぎ、港区でも平成11年から現在までで下の表にまとめた被害が起こっています。
「集中豪雨」とは、短時間のうちに狭い範囲に集中して降る大雨のことで、突発的に起こるためその予測は非常に困難です。
港区でも、平成11年8月29日、時間最大量115mm、日総雨量125mm(東海豪雨は、時間最大雨量114mm、総雨量589mm)の大雨を観測しています。
港区でも、東海豪雨規模の大雨が降り続く可能性がありますので、日頃から気象情報には十分注意してください。

港区内における過去の水害による被害状況

年月日

気象

1日の降水量
(mm)

時間最大降水量
(mm)

床上浸水
(世帯数)

床下浸水
(世帯数)

地下浸水
(棟数)

平成11年8月29日

集中豪雨

125

115

191

741

35

平成12年7月3日

集中豪雨

44

43

4

59

3

平成12年7月4日

集中豪雨

61

57

46

229

37

平成14年9月6日、7日

集中豪雨

167

65

1

6

0

平成16年10月9日、10日

台風22号

218

67

15

5

0

平成16年10月20日

台風23号

197

47

3

14

0

平成17年9月4日、5日 集中豪雨 60 57 2 3 0
平成17年9月11日 集中豪雨 73 64 4 2 1

平成21年8月10日、11日

台風9号

99

52

0

1

0

平成22年9月8日 台風9号 107 78 3 0 0
平成22年12月3日 大雨 39 37 2 2

1

平成26年6月29日 集中豪雨 58 44 2 6 0

※日総雨量、時間最大雨量は、区内の計測器の最大値をとっています。
※被害状況は、区に寄せられた情報をもとに集計したものです。

(2)平常時の心得

避難場所や安全な避難ルートを確認しましょう。

自分の家から避難場所までの道順や方向をマップに書き入れ、実際に歩いて確認しましょう。がけ地では土砂災害の危険性もありますので注意しましょう。

非常時の持出し品を準備しておきましょう。

  • 懐中電灯
  • 救急セット
  • 携帯ラジオ
  • タオル
  • 乾電池
  • 衣類、下着類
  • 飲料水
  • ロープ
  • 非常食
  • 貴重品、現金等

普段からテレビやラジオで気象情報をチェックしておきましょう。

地下室や半地下室には「土のう」や「止水板」を用意しましょう。

絵:土のうと止水板の使用方法例

「雨水ます」周辺の清掃にご協力お願いします。また、「側溝」や「雨水ます」の上に物を置かないでください。

絵:雨水ます周辺をほうきで掃いている人 絵:雨水ます上に物を置いていいない良い状態と置いている悪い状態

雨水ますがつまると、道路冠水や浸水の原因になります。

よくある質問

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所属課室:街づくり支援部土木課土木計画係

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ファックス番号:03-3578-2369