更新日:2024年3月28日

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介護保険

介護保険とは

介護は 年をとって ふだんの 生活に 助けが 必要な 人の 世話をすることです。
介護保険は、介護が 必要な 人を 家族だけでなく 社会で 助けるための 保険です。年をとって 生活に 助けが 必要に なったときに、いろいろな 介護保険サービスを 使うことが できます。介護保険は みんなで お金を 出して 作っています。

 

介護保険に 入らなければならない 人

日本に 3カ月より 長く 住んでいて、40歳以上の 外国籍の人は みんな 介護保険に 入ります。

第1号被保険者(65歳以上の 人)

生活に 介護や 助けが 必要な 人は、介護保険サービスを 使うことが できます。

介護保険の お金は、前の年の 給料や 年金などで 決まります。

【払う 方法】

1年間に 18万円より 多い 年金(老齢年金・退職年金・遺族年金・障害年金)を もらっている 人は、年金から 介護保険の お金が 引かれます。 

口座振替か 港区が 送る 納付書を 使って 払います。

 

第2号被保険者(40歳から 64歳で、医療保険に 入っている 人)

年をとったことで おこる 特定の 病気で、介護や 助けが 必要なとき、介護保険サービスを 使うことが できます。
※特定の 病気は 国が 決めた 16種類の 病気です。初老期認知症、脳血管疾患などが あります。

介護保険の お金】あなたが 入っている 医療保険で 決まります。

【払う 方法】医療保険(健康保険、国民健康保険)の お金と 一緒に 払います。

 

保険料を 払うことが できないとき

災害にあったり、病気になったり、仕事がなくなって 生活が 大変に なったときは、教えて ください。保険料が 安くなることが あります。

聞く ところ:介護保険課介護保険料係 電話番号 03-3578-2891 〜 2897

 

介護保険サービスの使い方

介護保険サービスを 使うために 港区に 申し込みをして ください。どのくらい 介護が 必要なのかを 港区が 調査して「介護や 助けが 必要なこと」を 決めます。

介護の 調査は 全国 どこでも 同じ 内容で します。みんなが 同じように サービスを 受けることが できるようにするためです。

【手続きをする人】

本人か、家族です。厚生労働省が 決めた 居宅介護支援事業者や 介護保険施設の 人に 頼むこともできます。

【手続きの方法】

区役所に 申し込みの 紙(認定申請書)を 出します。申し込みの 紙は、港区の 各総合支所、高齢者相談センター(地域包括支援センター)で もらうことが できます。申し込みの 紙に 必要なことを 書いて、介護保険課介護認定係へ 郵便で 送ることもできます。

聞くところ:介護保険課介護認定係 電話番号 03-3578-2885

 

介護の 種類

介護の 種類には どのくらいの 助けが 必要なのかによって、「要介護(介護が 必要なこと)」と「要支援(ふだんの 生活に 少し 助けが いること)」が あります。介護保険の 種類が 決まったら サービス計画を 作ります。介護サービスを 使ったときは 介護サービスの お金の 10%から 30%を 自分で 払います。

  • 要介護認定

要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5が あります。種類によって、居宅介護支援事業者の ケアマネジャーが 居宅サービス計画を 作ります。

  • 要支援認定

要支援1と 要支援2が あります。高齢者相談センター(地域包括支援センター)が 介護予防サービス計画を 作ります。

 

聞く ところ:介護保険課介護給付係 電話番号 03-3578-2876