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結核とは
1.結核の症状
- 結核の症状はせき、たん、微熱が続く、胸痛、急に体重が減る、体がだるくなる等ですが、特徴的なものはありません。
- このような症状が2週間以上続く場合は、結核の可能性も考えて、医療機関を受診しましょう。
2.感染と発病は違います
感染とは
- 結核菌が体の中に入り込んだ状態を「感染」といいます。
- 結核患者がせきやくしゃみをすると飛沫(ひまつ)に含まれる結核菌が空気中に飛び散り、それを他の人が吸い込むことにより「感染」します。(空気感染)
- 結核に感染していても発病していない場合は、他の人に感染させることはありません。
発病とは
- 体内に入った結核菌が増え、病気を引き起こした状態をいいます。
- 感染した人が全員発病するわけではなく、一生のうちに感染した人の1割から2割が発病するといわれています。感染者が発病する場合は、感染後6か月から2年で発病することが多いですが、感染後、数十年を経てから発病する場合もあります。
- 病気が進むと、体の外に排菌し他の人にうつすようになります。
所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係
電話番号:03-6400-0081(内線:3871)