不適切なメール送信による個人情報の流出について

区立幼稚園において、ショートメールを送信する際に、誤って複数の送信先の電話番号が見える形で送信してしまいました。

区教育委員会は再発防止に向け、個人情報の取り扱いについて厳正を期すことを徹底し、区民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

プレスリリース（PDF：209KB）

1　経緯

令和6年2月3日（土曜）、当該幼稚園の職員から臨時的任用教員の候補者20名に対し、採用募集のためのショートメールを一斉送信しました。その後、別の候補者7名に対し、同じく採用募集のためのショートメールを一斉送信しました。

同日、送信した方のうち1名の方から区へ連絡があり、確認したところ、先に送信した20名へのショートメールと、その後に送信した7名へのショートメールについて、それぞれ送信先の電話番号が見られる状態で送られていたことが判明しました。

園は、ショートメールを送信した27名の方に対して謝罪するとともに、当該ショートメールの削除を依頼しました。

2　原因

候補者の方への連絡は個別に電話で行うべきところ、複数名にショートメールの一斉送信で行ってしまいました。

3　再発防止策

区教育委員会は、今後このような誤りを起こさないために、区立幼稚園全園において、候補者への連絡は電話で行うことを徹底します。合わせて、個人情報の重要性を再認識し、緊張感を持って業務にあたるよう職員へ指導し、再発防止に努めます。