更新日:2025年10月21日
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熱中症対策における緑陰の有効性
「緑陰(木がつくる陰)」は、熱中症対策として⼤きな役割を果たしています。緑陰は、⽇向と⽐較して、直射⽇光を遮るだけでなく、地⾯からの照り返しや路⾯から伝わる熱も和らげてくれるため、暑さ指数(WBGT)※が低くなり、発汗量も抑えられます(参照:川崎市環境総合研究所(外部サイトへリンク)「街路樹緑陰における暑熱緩和効果に関する調査研究」)。
そのため、外出時には、できるだけ緑陰のある道や公園を選んで歩くことや休憩の際も緑陰を活用することで、熱中症予防につながります。特に⼩さなお⼦さまや⾼齢の⽅は、こまめに緑陰で休むことを⼼がけましょう。
港区は、芝公園、有栖川宮記念公園、⾃然教育園などの公園緑地のほか、⼤使館や神社‧仏閣も多く、樹⽊など緑が多く存在しています。
⾝近な緑陰を上⼿に活⽤して、熱中症から⾝を守りましょう。
※暑さ指数(WBGT):Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)。熱中症を予防することを目的として、気温、湿度、日射・輻射(ふくしゃ)、風の要素をもとに算出する指標。
港区立芝公園の緑陰
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