現在のページ:トップページ > 防災・生活安全 > 生活安全 > 被害にあわないために > 区は子どもの安全・安心の確保に全力で取り組んでいます

ここから本文です。

更新日:2023年12月13日

区は子どもの安全・安心の確保に全力で取り組んでいます

子どもを取り巻く現状

令和元年5月に発生した大津市での交通事故や川崎市での殺傷事件をはじめ、子どもが被害に遭う事件・事故が多発しています。

登下校中や屋外で活動中の子どもを、こうした脅威から守り、安全で安心できる日常生活を送れるよう、取組を強化していく必要があります。

子どものさらなる安全・安心の確保のために

区は、子どもの安全・安心の確保のため、様々な取組を行っています。

安全で安心できるまちづくりを推進するためには、区民、事業者、警察署・消防署等の関係機関と区が協働して生活安全活動に取り組むことが大切です。

多様な主体との協力関係を構築して地域の連帯感を高めるとともに、「見守り活動」を推進するなど、生活安全に関するネットワークの強化に取り組んでいます。

なお、区の「見守り活動」に関する主な取組は、次のとおりです。

青色防犯パトロールによる巡回

犯罪が起きにくい環境づくりを推進するため、青パトが公園・児童遊園、保育園等の子どもが利用する施設を中心に区内全域をパトロールします。以下のリンク先も、ぜひご参照ください。

青色防犯パトロール車両(青パト)

区立小学校の警備

不審者の侵入や犯罪行為の未然防止を図るため、小学校全校に警備員を配置するとともに、近接する区立幼稚園、中学校の巡回も実施します。全区立小学校19校に各1名以上配置し、児童登下校時の立哨、校内巡回を行います。また、近接する区立幼稚園12園は、幼稚園の登園・降園の時間帯にあわせて巡回警備し、近接する区立中学校4校は適宜巡回警備を行います。

登下校誘導

子どもが、安心して、安全に登下校できるよう、シルバー人材センターの誘導員が児童の登下校時の見守りを行っています。この取組は、全ての区立小学校において、児童が登下校する全ての日(夏季水泳指導期間を含む)に行っています。本活動は交通安全とともに、誘導員と児童との挨拶等のコミュニケーションを通した見守り活動にもつながっています。

通学路点検

各小学校では、通学路における様々な危険から子どもたちを守るために、PTA、警察署、各総合支所、道路管理者、地域の町会・自治会との連携・協力のもと、春と秋に通学路点検を実施しています。点検の結果、改善を要する箇所について各関係機関と協議するとともに、学校は児童へ危険箇所の周知徹底を行うなど、児童の安全を確保します。

子ども110番

子どもが不審者等から追いかけられた場合に、子ども110番協力者が子どもを保護し、警察署や保護者に通報して、子どもの安全を図る仕組みです。区立小学校PTA連合会と連携し、また「ながら見守り連携事業」で協定を結んだ事業者との連携等により、協力者の拡充を図ります。区は協力者マップや学区域共通のステッカーの作成及び配布、協力者のための保険(見舞金支給制度)への加入等の支援を実施し、地域の安全体制を整備します。以下のリンク先も、ぜひご参照ください。

子ども110番ステッカー

ながら見守り連携事業

訪問等で区民等と直接ふれあう機会が多い地域に密着した事業者と協定を締結し、日常業務をしながら見守りに協力してもらう事業です。協定を締結した事業者は、日常業務をしながら無理のない範囲で、子どもたちなどが犯罪の被害等危険な目に遭わないよう、見守る役割を果たします。

「ながら見守り実施中」のステッカー

令和元年6月7日、区は警視庁第一方面本部及び区内6警察署とともに、子どもの安全対策について意見交換を行いました。

この会議では、登下校時や屋外で活動中の子どもの見守りに関する取組の現状と課題を共有するとともに、今後、子どもの見守りに関する相互間での積極的な情報交換を行い、区内警察署と区の連携を一層、密にしていくことを確認しました。

区は、これからも、子どもが安全で安心して暮らせるよう、全力で取り組んでまいります。

6月7日の意見交換の様子

よくある質問

「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理室防災課危機管理担当

電話番号:03-3578-2515

ファックス番号:03-3578-2539

所属課室:防災危機管理室防災課生活安全推進担当

電話番号:03-3578-2270

ファックス番号:03-3578-2539