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更新日:2025年12月26日

ページID:156944

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防火対策

12月から3月は特に火の用心を!

  12月から3月は特に空気が乾燥し、暖房機器を使うことが増えるなど、火災発生の危険性が高まるため、特に注意が必要です。

  1年間の住宅火災による死亡事案のうち、約6割が12月から3月の4か月間に集中しています。

(1)リチウムイオン電池関連火災に注意!

 近年、リチウムイオン電池が関連する火災が急増しています!

 モバイルバッテリーなどに使われているリチウムイオン電池は、衝撃や異常発熱で発火する場合があります。

・使用中に異常に発熱している

・強い衝撃を与えてしまった

などの発火する恐れのある前兆などに気づいた際は、すぐに使用をやめましょう。

 万が一、発火した場合はすぐにリチウムイオン電池から離れ、水で冷却・消火するなどしてください。

 また、リチウムイオン電池の誤った廃棄方法により、ごみ処理中に発火するケースも急増しています。

 リチウムイオン電池が搭載された電化製品等を廃棄する際は、製品の取り扱い説明書や自治体の廃棄方法をよく確認し、適切に廃棄するようにしましょう。

 

【港区ホームページ】

令和7年9月から充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)を不燃ごみの日に回収します。

(2)住宅火災が急増!

 令和6年は住宅火災による死者が過去10年で最多となりました。

 死者が発生した住宅火災の出火原因をみると、たばこによる火災が最も多く、次にストーブによる火災、コンロによる火災と続きます。

 たばこによる火災は、お酒を飲み、酔った状態でたばこを吸い、そのまま寝てしまう寝たばこが多いです。年末年始は特にお酒を飲む機会が多くなるため、特に注意しましょう。

 また、近年、電気器具類を発火源とする住宅火災の件数が増加しています。

 ストーブやコンロによる火災は、付けていることを忘れたり、その場から離れてしまうことや、周囲に燃えやすいものを置いていることが原因で発火してしまいます。

(3)大掃除前に点検を!

 長期間コンセントに差し込んだ電源プラグに埃が溜まり、湿気が加わることでコンセント部分から発火(トラッキング現象)することがあります。

 年末の大掃除は火災への備えを見直すチャンスです!

 大掃除の際に、使っていない電化製品のプラグを抜く、電気コードが家具の下敷きになり折れ曲がっていないかどうかを確認するなど、点検に努めましょう。

(4)住宅用火災警報器の設置と点検を!

 住宅用火災警報器は、火災の早期発見と初期消火や通報などへの行動が早まり、近隣への延焼被害も軽減します。

 住宅用火災警報器の設置がまだお済みでない住宅には、早期の設置が必要となります。

 また、住宅用火災警報器は火災予防条例により、居間やリビング、子供部屋、寝室など全ての居室と階段、台所の天井または壁への設置が義務付けられています。

 警報機本体の交換は「設置から10年」が目安です。

 すでに設置されているお住まいでも、定期的に点検し、警報音が鳴るかどうかを試しましょう。

 

 

【東京消防庁ホームページ】

住宅火災に関する東京消防庁ホームページ

STOP!住宅火災 | 東京消防庁

リチウムイオン電池関連火災に関する東京消防庁ホームページ

住宅でも注意!リチウムイオン電池関連火災 | 東京消防庁

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所属課室:防災危機管理室防災課生活安全推進担当

電話番号:03-3578-2270

ファックス番号:03-3578-2539