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更新日:2023年9月1日

広報みなと2023年9月1日号
港区・関東大震災100年継承プロジェクト「明日」のために、学ぶ。-Learn For“Tomorrow”-

特設サイト

今日、9月1日は、「防災の日」です。

今日、9月1日は、「防災の日」です。ちょうど100年前の今日、関東大震災が発生しました。

各地で甚大な被害を受け、かけがえのない多くの命が失われました。

区では、この震災の教訓を継承し、防災を「忘災」としないよう、「港区・関東大震災100年継承プロジェクト」として、防災対策の強化に取り組みます。9月2日に開催する「防災を学ぶ日」をはじめ、区民一人一人が防災意識を高めて災害に備えられるよう、さまざまな事業を実施します。

この節目の年に、一緒に災害への備えについてあらためて考え、行動し、地域全体で災害に強いまちをつくっていきましょう。

令和5年9月1日


港区長

携帯トイレを全世帯に、世帯の人数分、無償で配布します(申し込み不要)

災害が起これば、トイレも被災 安心できるトイレが、健康を守る

大きな地震が発生すると、配管・排水管が破損したり詰まることがあり、破損等の確認や修理が完了するまで自宅のトイレが使えなくなることがあります。区は、水が使えないときでも使用できる携帯トイレを全世帯にお住まいの世帯人数分、無償で配布し、災害時の在宅避難の備えを支援します。

対象

令和5年4月1日時点で港区に住民登録があり、引き続き港区に住居を有している人

配布数

各世帯人数分(1人当たり20回分×世帯人数)

配布時期

9月から順次配送します。
※世帯の人数により、同じ地区でも配布時期が異なることがあります。

令和5年4月2日から12月31日に転入・出生した人には令和6年1月から順次配布を開始します。

関東大震災から100年

大正12(1923)年9月1日に、相模湾岸北西部を震源としたマグニチュード7.9、最大震度6の地震が発生しました。この震災による被害は、地震による倒壊よりも火災による災害が大きく、港区内でも甚大な被害をもたらしました。

区では、関東大震災から100年の節目として、防災に関するさまざまな取り組みを通じて、一人一人の防災意識の向上を図ります。


関東大震災復興100年ロゴ
(東京都作成) 

東京23区が連携した広報紙です!

多くの区民に災害対策への関心を高めてもらうため、東京23区の広報紙が連携し、同一の写真、ロゴマークを掲載しています。


出典:「東京駅前の焼け跡、日本橋方面」
(気象庁ホームページより)

防災に関する催し物

防災を学ぶ日

防災講演会や防災備蓄食料の試食・販売、ガチャピン・ムック等のマスコットキャラクターと防災について学びます。

とき

9月2日(土曜)午前10時から午後5時

ところ

みなとパーク芝浦・芝浦公園

子ども防災フェス

小学生までのお子さんとその保護者を対象に、体験やゲーム、スタンプラリー等のプログラムを通じて防災を学びます。

とき

9月23日(土曜・祝日)午前11時から午後4時

ところ

高輪コミュニティーぷらざ

関東大震災100年防災セミナー「防災について考える」

対象

中学生以上20人

とき

9月24日(日曜)午後2時から午後3時30分

ところ・申し込み

麻布図書館 電話:03-3585-9225
※9月14日(木曜)から9月18日(月曜・祝日)は休館

申し込み等について詳しくは、港区ホームページをご覧ください。

総合防災訓練に参加しませんか

対象

どなたでも

 

大地震が発生したとき、自らの命を守り、まちを自分たちで守るために、警察・消防等の防災関係機関と協力して、各地区で総合防災訓練を行います。地域で互いに声を掛け合い、皆さんでご参加ください。

地域

とき

ところ

10月1日(日曜)

区立芝公園

台場

10月14日(土曜)

お台場学園港陽小・中学校

芝浦

10月21日(土曜)

芝浦小学校

高輪

10月22日(日曜)

高松中学校

赤坂

11月5日(日曜)

青山中学校

港南

11月5日(日曜)

港南小・中学校、港南和楽公園

麻布

11月12日(日曜)

六本木中学校

※訓練時間はいずれも午前9時30分から午前11時30分の予定です。
※詳しくは、「広報みなと」9月11日号でご案内します。

問い合わせ

  • 芝地区総合支所協働推進課協働推進係
    電話:03-3578-3123
  • 麻布地区総合支所協働推進課協働推進係
    電話:03-5114-8802
  • 赤坂地区総合支所協働推進課協働推進係
    電話:03-5413-7272
  • 高輪地区総合支所協働推進課協働推進係
    電話:03-5421-7621
  • 芝浦港南地区総合支所協働推進課協働推進係
    電話:03-6400-0031

地震が起きる前の備え

家の中を安全に、家具等を見直しましょう

首都直下地震が発生した際、区では、多くの人が家具の転倒・落下を原因に負傷することが想定されます。家具転倒防止の対策をすることで、被害を大幅に軽減できます。

また、家具の配置の工夫や数を減らし、住み慣れた自宅をより安全で安心できる場にするために、日頃から備えましょう。

無償!自宅に合った必要な器具を選べます!
家具転倒防止器具等を助成しています

対象

区内に居住し、住民登録をしている世帯

※助成は1世帯につき1回限りです。

世帯人数によって助成の上限が異なります。助成器具や申し込みについて詳しくは、港区ホームページや防災課(区役所5階)および各総合支所協働推進課の窓口で配布しているパンフレットをご覧ください。

家の中を安全にするポイント

安全な部屋を作りましょう

寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かないようにし、置く場合は、固定しましょう。

避難路を確保しましょう

玄関等の出入り口につながる通路には、倒れやすい家具や落下しそうな物を置かないようにしましょう。

収納を工夫しましょう

高い場所に物を置かないようにし、軽い物を上に、重い物を下に置いて重心を下げるようにしましょう。

使いながら備蓄!「ローリングストック法」を実践しましょう

災害時に住み慣れた自宅で生活を続ける「在宅避難」を行うためには、7日分以上の備蓄品を用意しておくことが必要です。

ローリングストック法の手順

  • (1)食材等を普段より少し多めに購入
     消費期限内に使い切る量が目安
  • (2)消費期限の近いものから順番に使う
  • (3)使った分を買い足す
  • (2)と(3)を繰り返し、いつも一定量に保つ

ローリングストックにおすすめの食料品等

  • レトルト食品
  • 缶詰
  • フリーズドライ食品
  • アルファ化米
  • 乾物・乾麺、お菓子等

地震発生 落ち着いて行動を

屋内にいるとき

自宅

  • 揺れを感じたら、テーブル等の下に隠れ、身を守りましょう
  • 揺れがおさまったら、速やかに火の始末をしましょう
  • はだしで歩き回らないようにしましょう
  • ドアや窓を開けて避難口を確保しましょう
  • 避難にエレベーターは使わないようにしましょう

デパート・スーパー

  • かばん等で頭を保護し、ショーウインドーや商品等から離れましょう。柱や壁際に身を寄せ、係員の指示を聞き、落ち着いて行動しましょう

屋外にいるとき

路上

  • その場に立ち止まらず、窓ガラス、看板等の落下物からかばん等で頭を保護して、空き地や公園に避難しましょう
  • ブロック塀や自動販売機等には近づかないようにし、倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意しましょう

車を運転中

  • ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とし、道路の左側に止め、エンジンを切りましょう
  • 揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、スマートフォンやカーラジオで情報を収集しましょう
  • 避難時は、緊急車両等の通行の妨げにならないよう、キーは付けたまま、ドアロックもせず、貴重品を持って、避難しましょう

海岸付近

  • 高台へ避難し、津波情報をよく聞きましょう。注意報・警報が解除されるまでは海岸に近づかないようにしましょう

防災マニュアルを活用してあらゆる災害に備えましょう

地震の他、火災や風水害といった災害ごとの備えや対策を掲載しています。防災課および各総合支所協働推進課の窓口で配布しています。港区ホームページでもご覧いただけます。

問い合わせ

  • 防災課地域防災支援係
    電話:03-3578-2516

よくある質問

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