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安全で安心した学校生活を送ることができるよう、学校の危機管理体制を整備するとともに、学校、家庭、地域及び関係諸機関との連携を密にして、登下校時を含めた子どもたちの安全確保と事故防止を目的にさまざまな取り組みを進めています。
子ども自身が、地域や保護者の方などと「地域安全マップ」を作成し、子どもの被害防止能力を高めるとともに、地域住民との触れ合いを通し、自分たちを守ってくれる人が大勢いることに気付き、地域を愛する心も育ちます。区立の各小学校で作成しています。
児童・生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに、保護者・区民参加のもとに、家庭・学校・地域社会の連携による非行・犯罪被害防止教育を推進します。
各区立小・中学校で年1回開催しています。
毎月実施している避難訓練に位置づけて、すべての区立幼稚園、小・中学校で年1回実施しています。実施にあたっては、区内各警察署と連携を図って実施しています。
親子で通学路を点検・見直しをして、児童一人ひとりの安全マップの作成を促進します。小学校長を通じて各家庭に対し作成を依頼しています。
区立小・中学校は学校を通じて、私立小・中学校は保護者からの申請に基づき、防犯ブザーを配布しています。
通学路をこれまでの交通安全の視点に加え、防犯上の視点から再点検を実施しました。
学校における不審者侵入対策の具体的な方策等について協議するとともに、各学校、幼稚園、地域、警察署が緊密な連携をもって、危険箇所等の実態を把握し、不審者侵入対策等のあり方の改善を図っています。
子どもの安全確保の観点から、区立幼稚園、小・中学校等に防犯カメラを設置しています。また、映像を録画するためのハードディスクを設置しています。
児童・生徒の安全確保のため、平成17年12月から区立小・中学校の保護者に防犯などの緊急情報を電子メールで一斉に配信するシステムを導入しています。平成24年4月からは、区立小・中学校の保護者のほか区立幼稚園と放課GO→についても緊急メールの配信を開始し、新たに災害時に安否確認ができる仕組みに変更しました。
不審者侵入防止の一環として、独立園舎の区立幼稚園については門扉をオートロック化し、来園者の確認を徹底します。
乳幼児・幼児・児童・生徒、教職員の生命が脅かされる恐れのある事態が発生した場合、または相手に察知されずに通報する必要がある場合など、緊急時に警察官の出動を要請するもの。(区立幼稚園、小・中学校、児童館、保育園へ設置)
不審者の侵入や犯罪行為の未然防止を図るため、平成17年度から警備会社へ委託し、小学校全校に警備員を常駐させるとともに、近接する区立幼稚園、中学校の巡回も実施しています。
犯罪を未然に防止する目的から、区立幼稚園のフェンス改修を実施します。
内線及び校内放送の機能がある多機能電話を整備し、不審者侵入を想定した体制の整備を図っています。すべての区立幼稚園および小学校ではすでに整備済みで、今後、区立中学校への整備を図ります。
校外学習等における緊急時の連絡用として、区立幼稚園、小・中学校に携帯電話(メール機能あり)を配備しています。
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育推進部教育長室教育総務係
電話番号:03-3578-2711(内線:2711)
ファックス番号:03-3578-2759
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。