ページID:4818
ここから本文です。
チャレンジコミュニティ大学
平成19(2007)年度に開設したチャレンジコミュニティ大学は、一般的シニア向けリカレント教育(学びなおし)と異なり、カリキュラム修了後、地域活動に積極的に関わっていただくことを目指しています。修了後の地域活動を見すえて、「必要な知識の習得」と「一緒に地域活動を担う仲間づくり」を主な目的としています。
「社会参加」に関する講義では、各種福祉団体(生活支援・障害者支援・母子支援)への見学を予定していて、修了後の地域活動のヒントを得ることができます。
「健康増進」に関する講義では、健康づくりに役立つ「ストレッチ運動」「ウォーキング」など、高齢者に合った運動の仕方について実技を交えて行う予定です。
「一般教養」に関する講義では、高齢者に関わりの深い「相続や遺言」「悪徳商法などにだまされないための契約の心得」など、生活に身近な問題を取り上げて、法律を学ぶことができます。
この他にも、「港区講義」や「美術鑑賞」「音楽鑑賞」「自然探索」といったバラエティーに富んだ講義や、近年注目度が上がっている SDGs、認知症についての講義も予定しています。
チャレンジコミュニティ大学は港区と明治学院大学の協働連携事業です。
講師は、明治学院大学の教員が中心となって担当します。
港区や区の関連団体と明治学院大学が連携して、受講生の皆さんが、チャレンジコミュニティ大学修了後に、地域コミュニティ活性化の担い手として活躍できるよう、支援する仕組となっています。
図書館など、学内の施設を在学生と同様に利用し、若い学生との交流も可能です。
チャレンジコミュニティ大学は学校教育法に基づく学校ではありませんので、各種学割の適用や履修単位などの扱いはありません。