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更新日:2019年7月25日

高輪地区の地域情報紙(最新号)

高輪地区地域情報紙「みなとっぷ」第39号

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 地域を象徴する景観 泉岳寺(せんがくじ)

萬松山(まんしょうざん)泉岳寺は慶長17(1612)年徳川家康が今川義元の菩提(ぼだい)を弔うために外桜田に創立、寛永18(1641)年高輪に移転し再建されました。

曹洞宗の寺院で江戸三ヶ寺の一つで、赤穂浅野家の江戸の菩提寺でもあり、忠臣蔵の四十七義士の墓所として知られています。忠臣蔵の話はハリウッド映画などでも取り上げられ、訪れる外国人も多く、高輪を象徴する景観の一つです。

平成26(2014)年に再建された書院(非公開)と庭園(非公開)を特別に見せていただけることになったのでご紹介します。

中門と山門

元は、三門と言って三つの門(総門・中門・山門)があったが、現在は中門と山門のみが残されている。

現在の中門は天保7(1836)年に再建され、昭和7(1932)年大修理が施されている。

山門は天保3(1832)年に再建されたもので、二階建てで堂々として風格がある建物である。

二階部分には十六羅漢が安置され、一階部分の天井には「江戸三龍」のひとつ、銅彫大蟠龍(だいばんりゅう)がはめ込まれている。

本堂を背にして山門の前にある斜めに立っている松の木は、四十七義士が討入当時からあると言われている。中門と山門は港区登録文化財となっている。

本堂

旧本堂は第二次世界大戦で空襲にあい消失。現本堂は昭和28(1953)年に落成した鎌倉様式の建築である。

ご本尊は釈迦如来、また大石内蔵助の守り本尊である摩利支天(まりしてん)(秘仏)などが納められている。

本堂裏手の開山堂には檀家をはじめ、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)、夫人の瑤泉院(ようぜんいん)、四十七義士の位牌が安置されている。

本堂では毎月、坐禅会などが開催されている。

書院

書院は、住職が来客に面会する正式な場所であり、裏には庭園がある。

ここは、元禄当時義士たちが吉良邸討ち入りの後に集まって休息した建物で、戦災(昭和20(1945)年5月)で焼失したままになっていた。それが開創400年記念事業として、書院の復興が決まり、平成26(2014)年再建が実現された。

この書院は伝統的な工法を用いて作られ、様々な工夫も考慮されている。

庭園

泉岳寺の庭は、うっそうとした木々の緑が美しく、まわりに石と低木を配した大きな池があり、都心の寺の庭とはとても思えない美しい庭であった。大きなしだれ桜や、池の蓮、沢山の紅葉の木がそれぞれの季節を彩っている。

この美しい空間がいつまでも残り、市民と近しい高輪を代表するお寺であり続けて欲しいと改めて感じた。

地域を象徴する景観 瑞聖寺(ずいしょうじ)

minatop39-02.png紫雲山(しうんざん)瑞聖寺は江戸で最初の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、寛文11(1671)年創建された歴史ある寺院です。

江戸最初の七福神巡りとされる元祖山手七福神の一つ、布袋尊像があります。

この歴史ある瑞聖寺が平成30(2018)年、隈研吾建築都市設計事務所の設計により、瑞聖寺庫裡、寺務所、中庭が再建・整備され、その景観が一変しました。白金台の象徴となる景観の一つとして、ご紹介します。

瑞聖寺大雄宝殿(だいおうほうでん)

大雄宝殿(だいおうほうでん)は、一般的寺院の本堂に当たる。

黄檗宗は、江戸時代になって現在の中国から渡ってきたもので、月台(げつだい)と呼ばれるテラス状の張り出しや、開梆(かいぱん)(外に吊るされた木魚)、正面中央の桃の彫刻がついた腰扉など、それまでの日本の寺院建築とは異なる中国の様式を伝える意匠が目を引く。他にも、二重屋根で、正面と背面に外廊下のような吹放し部分を設けること、内部の床は四半敷瓦敷きで左右に畳床を置くこと、組物を簡略化して角柱を用いること、丸窓を多用することなども特徴といえる。江戸に残された数少ない本格的な仏堂建築として貴重である。

大雄宝殿および通用門1棟は昭和59(1984)年東京都指定有形文化財に指定され、平成4(1992)年に国の重要文化財に指定されている。

瑞聖寺庫裡・寺務所

大雄宝殿の軸線の南側には、一辺が開かれたコの字型の庫裡・寺務所とその回廊空間が作られている。

隈研吾氏による現代的なデザインであるが、歴史ある建造物である大雄宝殿と巧みに調和が図られている。建物の高さを低くおさえ、主役である大雄宝殿を引き立てる役割を果たしている。

建物の主要構造は鉄骨であるが、外壁や垂木などに無垢の木材をふんだんに使い、軒を深くして垂木を強調し、伝統的な日本の美を表現している。

よく見ると、建物は非対照で、左右の屋根も長さが違い、動きが感じられるデザインとなっている。屋根材はフランス製のものを利用し、光があまり反射しないで、落ち着いた質感になるよう工夫されている。

中庭

地域に開かれた寺院になるようつくられた中庭は四角形の浅い水盤がある。その中央には、水に浮くようにプラットフォームが設けられている。プラットフォームの位置も中心からずらして配置されている。大雄宝殿、庫裡、寺務所の姿が水盤に映されるよう仕掛けられている。建物と水盤やガラスの壁に映る建物の姿が一体となって、不思議な空間を演出する。

大雄宝殿と庫裡をつなぐ回廊の屋根はやや上向きの角度になっており、水盤の波のきらめきが屋根に映し出されている。

池に接して、しだれ梅が一本植えられている。しだれ梅は背が高くならないので、庫裡から見る大雄宝殿の姿を隠さないようにしてある。また梅の花が水に映ることや花びらが水に落ちることも計算している。

(担当/堀江、安藤、平尾、滝川)

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お問い合わせ

所属課室:高輪地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-5421-7123