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更新日:2025年10月3日
ページID:117936
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周りに悩んでいる人がいたら…(ゲートキーパー)

ゲートキーパーとは
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことで、「いのちの門番」と言われています。特別な資格は必要ありません。
悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」「どこに相談に行ったらよいかわからない」「どのように解決したらよいのかわからない」などの状況に陥ることがあります。悩みを抱えた人に寄り添い、孤立を防いで、周囲の人々がゲートキーパーとして支援することが重要です。
周りの人の表情が暗かったり、元気がないと、助けになりたいと思うけどなんて声をかけていいのかわからない。悩みを相談してくれたけど、自分の声かけはどうだったかな。などと思ったことはありませんか?
そんなときの対応法をご紹介します。
気づき・声かけ
いつもと様子が違うなという人がいたら、それは悩みを抱えているときのSOSサインかもしれません。悩みを抱えている人は、誰かが気づいてくれるのを待っています。
大切な人が悩んでいることに気づいたら勇気を出して声をかけてみましょう。「どうしたの?なんだか辛そうだけど・・・」「最近元気ないけど、大丈夫?」その声かけで相手に話すきっかけを与えることができます。
傾聴
話を聴くときは、相手が体験したことや考えていること、感じていることを尊重し、否定したり話をそらしたりせず、真剣な態度で受け止めましょう。本人を責めたり、安易に励ますことは避け、相手の気持ちに寄り添うことで安心感を与えることができます。
つなぎ
悩みを聞くことで気持ちを前向きにできる場合もありますが、本当の問題解決へ導くためには専門機関の力が必要です。関連する相談窓口などを情報提供しましょう。
相手の理解や承諾を得たうえで、可能な限り連携先に直接連絡を取り、相談場所、日時などを具体的に設定することで、より確実につなぐことができます。
見守り
相談先と連携したあとも、必要があれば相談にのることを伝えましょう。話を聴いてくれたり一緒に考えたりする人がいることは、何より心強く、安心感を与えることができます。
ゲートキーパー養成研修 ~身近な人のSOSに気づいたら~
悩んでいる相手にどのように声を掛けたらよいの…?
相手に寄り添って話を聞くってどうしたらよいの…?と悩むことはありませんか?
東京自殺防止センターの電話相談員として豊富な経験を持つ講師の話を聞き、一緒に考えてみませんか?
詳細はこちら(PDF:394KB)をご覧ください。
日時
令和7年10月30日(木曜日)14時から16時
場所
みなと保健所 4階会議室
対象
区内在住・在勤・在学者
定員
20名
保育あり(4か月以上の未就学児 3名 申込順)
※10月22日(水)までに みなと保健所 健康推進課 地域保健係 (電話03-6400-0084)に申し込みください。
※保育を利用する人は、飲み物・着替え・オムツなど保育に必要なもの、バスタオル2枚をお持ちください。
講師
村 明子氏(NPO法人国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター理事)
乙幡 善枝氏(NPO法人国際ビフレンダーズ 東京自殺防止センター理事)
ゲートキーパー(いのちの門番)研修動画
研修動画 1部
研修動画 2部
研修動画 3部
ゲートキーパーに関するパンフレットが東京都や厚生労働省から出ています。ぜひご覧ください。
東京都
パンフレット
東京都のゲートキーパーに関するサイトはこちら
- 身近な人の変化に気づいたら~ゲートキーパーについて~(外部サイトへリンク)
- 東京都こころのいのちのほっとナビ~ここナビ~(外部サイトへリンク)
- ゲートキーパーについて 東京都保健医療局(外部サイトへリンク)
厚生労働省
パンフレット
厚生労働省のゲートキーパーに関するサイトはこちら
その他相談窓口の一覧はこちら
- 医師や保健師による相談も随時受け付けております。詳しくはこちら
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お問い合わせ
所属課室:みなと保健所健康推進課地域保健係
電話番号:03-6400-0084
ファックス番号:03-3455-4539
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。