更新日：2024年2月21日

男女平等参画行動計画について

内容

現在、港区基本計画改定版の意見募集を行なっていて、説明会も実施されています。新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻など、計画策定時から変化している社会動向に的確に対応していくための中間年度の改定とのことです。また、基本計画と同様に各分野の各種計画やプランも改定が進められていますが、男女平等参画行動計画を改定しないのは何故でしょう。上位計画である基本計画や連携する各分野の計画との統一性や整合性が図られ、社会動向を的確に捉えた計画であるべきです。近年、リーブラの運営や指定管理事業者ばかりが取り沙汰されていますが、根幹である計画を改定しないことについて区の考えを聞かせてください。

区の対応・考え方

第4次港区男女平等参画行動計画は、令和3年度から令和8年度までを計画期間とし、4つの目標と8つの責任項目を設け、それぞれの課題解決のために取り組む施策の方向や具体的事業等を位置付けています。
計画に計上されている事業等については、毎年度、実施状況を年次報告書として作成・公表するとともに、責任項目に位置付けた事業は、有識者や関係団体、一般公募区民が委員を務める「港区男女平等参画推進会議」による第三者評価を毎年度行い、評価結果は庁内で共有し、各事業の実施に反映しております。
港区基本計画の中間年における改定と合わせた見直しは予定しておりませんが、今後も毎年度、社会情勢や国や東京都の法令等の動向を踏まえながら、的確に事業効果や課題等を分析、評価しながら、男女平等参画社会の実現に向けて、行動計画に沿った施策を着実に推進してまいります。

担当課

総務部総務課人権・男女平等参画係

ご意見をいただいた時期

令和5年11月

関連分野

暮らし・手続き-人権・男女平等参画-男女平等参画センター（リーブラ）