現在のページ:トップページ > 環境・まちづくり > 環境 > 環境保全活動 > 環境イベント・協働取組 > あきる野環境学習
ここから本文です。
区では平成19年度から、あきる野市から借り受け、整備しているみなと区民の森及びその周辺の里山や渓流などを活用して、間伐・植樹体験や自然観察体験などを実施しています。区民、とりわけ将来を担う子どもたちが、都心にはない自然の中で、森や里山などの成り立ちや、生態系と人間の関わりなどについて体験をとおして学ぶ機会を提供し、環境保全について考える機会とするとともに、毎日の生活において環境に配慮した行動に取り組むよう促します。
|
|
|
|
みなと区民の森づくりについて、歴史等をまとめた動画を公開しました。
|
区が実施日、実施場所、実施内容等をあらかじめ定め実施する環境学習
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ツアーが延期や中止になる場合があります。
※対象者の年齢や定員が変更となる場合があります。
実施日 | 対象者 |
定員 |
申込受付期間(予定) | 内容 |
---|---|---|---|---|
5月28日(土曜)
|
区民 (小学生以上) |
40人 |
2022年 4月11日(月曜)から 4月25日(月曜)まで |
みなと区民の森散策と生き物観察 |
6月26日(日曜) 11月6日(日曜)とセットで実施
|
区民 (3歳以上) |
40人 |
2022年 5月10日(火曜)から 5月24日(火曜)まで |
ジャガイモ収穫とサツマイモ植え付け |
7月9日(土曜)
|
区民 (3歳以上) |
40人 |
2022年 5月23日(月曜)から 6月6日(月曜)まで |
ジャガイモ収穫と秋川で生き物観察 |
7月31日(日曜) |
区民 (小学生とその保護者) |
20人 |
2022年 6月14日(火曜)から 6月28日(火曜)まで |
秋川で生き物観察・釣り体験 |
8月6日(土曜) |
区民 (小学生以上) |
40人 |
2022年 6月21日(火曜)から 7月4日(月曜)まで |
沢散策と川魚のつかみどり |
8月28日(日曜) |
区民 (小学生以上) |
40人 |
2022年 7月12日(火曜)から 7月26日(火曜)まで |
沢散策と川魚のつかみどり |
9月18日(日曜) |
区民 (3歳以上) |
40人 |
2022年 8月2日(火曜)から 8月16日(火曜)まで |
横沢入で里山散策と生き物観察 |
10月30日(日曜) |
区民 (3歳以上) |
40人 |
2022年 9月13日(火曜)から 9月27日(火曜)まで |
サツマイモ・秋野菜の収穫とジオパーク見学 |
11月6日(日曜) 6月26日(日曜)とセットで実施 |
区民 (3歳以上) |
40人 |
- |
サツマイモ・秋野菜の収穫とジオパーク見学 |
11月20日(日曜) |
区民 (小学生以上) |
40人 |
2022年 10月3日(月曜)から 10月17日(月曜)まで |
植樹体験 |
12月3日(土曜) |
区民 (小学生以上) |
40人 |
2022年 10月18日(火曜)から 11月1日(火曜)まで |
間伐体験と焚き火体験 |
12月18日(日曜) |
区民 (3歳以上) |
40人 |
2022年 11月2日(水曜)から 11月16日(水曜)まで |
里山散策とオリジナル正月飾りづくり |
1月14日(土曜) |
区民 (20歳以上) |
40人 |
2022年 11月21日(月曜)から 12月12日(月曜)まで |
城山登山と酒蔵見学 |
2月26日(日曜) |
区民 (3歳以上) |
40人 |
2023年 1月11日(水曜)から 1月24日(火曜)まで |
軍道紙の紙すき体験 |
参加者の希望に応じて、実施日と学習内容を決定し、実施する環境学習
※内容によっては、ご希望に沿えない場合があります。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期や中止等になる場合があります。
※対象者の年齢や定員が変更となる場合があります。
実施可能日 | 対象者 | 募集グループ数 |
申込受付期間 (予定) |
内容 |
---|---|---|---|---|
次の期間で希望する日 ※申込時に第3希望日までお伺いします。 ※上記パッケージ型環境学習の実施日はオリジナルツアーを実施できません。
【夏期】 6月1日(水曜)から 8月31日(水曜)まで
【秋期】 9月1日(木曜)から 11月30日(水曜)まで
|
3歳以上の区民で 7~20人のグループ |
【夏期】 3組
【秋期】 3組 |
【夏期】 4月18日(月曜)から 5月9日(月曜)まで
【秋期】 7月19日(火曜)から 8月9日(火曜)まで |
・生き物観察 ・里山散策 など |
株式会社阪急交通社 東京団体支店 営業二課(営業時間:午前9時30分~午後5時30分、土・日曜、祝日を除く)
TEL:03-6745-1351
FAX:03-6745-7371
申込用特設ページ
https://www.hot-link.jp/index.php/akirunokankyo(外部サイトへリンク)
※WEBでの申し込みは、初日のみ午前9時30分受付開始、最終日は午後5時30受付終了。
※受付時間外のFAXによるお申込みは、翌営業日に内容を確認します。
※応募多数の場合は、抽選により参加者を決定させていただきます。
※実施内容等についてのご質問等は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
・バス乗車時には、手指の消毒にご協力ください。また、乗車中はマスクの着用をお願いいたします。
*マスクは参加者ご自身でご用意をお願いいたします。
・バス車内での飲食、大声での会話はお控えください。
・当日、受付時に健康観察票の提出をお願いしております。
また、受付時に検温を実施します。発熱のある方(37.5度以上)は参加できませんので、ご了承ください。
・申込時にお伺いした個人情報を、必要に応じて保健所等公的機関へ提出を行う場合がございます。
みなと区民の森の麓にある農園で、春と秋に農業体験を実施します。畑を耕す農作業や、野菜の植付け体験、収穫体験などから「土づくり」→「苗の植付け」→「収穫」といった一連の流れを学びます。
野菜の収穫体験では、参加者全員で野菜を収穫します。
畑を耕す農作業も体験できます。
野菜の苗の植付けと収穫を合わせたイベントも実施します。
収穫できる農作物は時期によって異なります。(写真は春のジャガイモです)
みなと区民の森で沢散策をしながら川辺の生き物を探し、見つけた生き物を参加者全員で観察します。自然豊かなみなと区民の森では、都会ではなかなか見ることのできないサワガニやカワニナなどの生き物を見ることができます。また、川魚のつかみどり体験では、つかみどりで獲った魚を炭で焼き、試食します。
沢を散策しながら川辺の生き物を探します。何が見つかるかな?
川魚のつかみどりに挑戦!大人も子どもも捕まえるのに夢中です。
このイベントの模様は、イベント体験記「みなと区民の森環境学習」でも紹介しています。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
みなと区民の森を流れる刈寄川の川辺を散策し、川の上流付近に生息している生き物を観察します。また、秋川の本流で魚釣り体験を行います。都会では見られないような生き物とふれあい、大自然を満喫できるイベントです。
網を持って刈寄川に出発!ありのままの自然の中を進むので、気分は探検隊です。
つかまえた生き物はみんなで観察し、観察終了後は自然に返します。珍しい生き物は見つかったかな?
秋川本流では、地元流の魚釣りの方法を指導します。
子どもでも比較的容易に釣れます。釣れた魚は観察した後、川に返します。
地球温暖化の原因となる温室効果ガスを吸収する樹木を増やすため、みなと区民の森内に広葉樹の苗を植樹します。植樹の一連の作業を通して、森の仕組みと林業の大切さについて学びます。
参加者は植樹の前に、みなと区民の森の間伐材を使ったプレートに名前などを自由に記入します。
植樹する場所に、苗を植えるための深さ20センチくらいの穴を掘ります。
苗を植え、苗が倒れないように支柱にくくりつけます。
想いを込めたプレートを支柱に取りつけます。元気に育つのが楽しみですね!
平成28年10月23日(日曜)に、港区政70周年を記念し、植樹祭を行いました。みなと区民の森を四季折々の彩り豊かな森へと育てていくため、様々な種類の記念樹を参加者が植樹しました。
植樹の前に苗を持って記念撮影をしました。
未来へとつながる環境活動を楽しみながら体験しました。
樹木の生長を促すため、一定の木を切って光の通り道を確保することを「間伐(かんばつ)」といいます。実際にノコギリを使って木を切る間伐の作業を体験しながら、森づくりの方法や森の仕組みについて学びます。
森づくりの方法や森の仕組みについて説明をします。
間伐する位置、木を切り倒す方向などを慎重に決めて、ノコギリで作業します。
農閑期の仕事である「縄ない」の作業を体験します。イグサを使って縄をない、正月飾りを作ります。
講師が作業方法を説明します。
キレイに縄をなうには、二人一組での協力が必要です。
どんな飾りにしようか迷いますね。
完成しました!
あきる野市を見渡すことのできる城山や、みなと区民の森内の展望台に往復約2時間程度で登ります。
山頂へ近づくにしたがって変化する景色を楽しみながら、森林の成り立ちや仕組みなどについて学びます。
動植物の生態などを学びながら山道を進みます。
城山の山頂やみなと区民の森の展望台から見える景色は絶景です!
城山の伏流水を利用して日本酒を醸造している酒蔵を見学します。酒蔵内を見学後、日本酒を試飲します。あきる野市の綺麗な水が育む自然の恵みを感じることができます。
酒蔵の蔵元が、日本酒についての基礎知識や醸造工程について説明します。
仕込み水として使われている城山の伏流水は、酒の質を劣化させる鉄やマンガンが非常に少なく、日本酒の醸造に適しています。
実際に日本酒を醸造している酒蔵の中を見学します。酒蔵の中は日本酒のいい香りで満たされています。
通常は一般開放されていないため、とても貴重な体験です。
あきる野市の伝統工芸である手すき和紙「軍道紙」の紙すきを体験した後、和紙を自分の好きな色に染色します。里山ならではの自然を活かした文化に触れることができます。
講師が紙すきに使う材料や道具について、説明します。
実際に道具を使用して紙すきを体験します。
和紙染めは、染め液の色だけでなく、浸ける時の向きや時間によっても模様が変化します。
折った部分を開いてアイロンなどで乾かせば完成です。丈夫で破れにくく、ブックカバーなどにも利用できます。
関連リンク
お問い合わせ
所属課室:環境リサイクル支援部環境課地球環境係
電話番号:03-3578-2496