更新日:2025年3月6日
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復興小公園について
復興小公園とは
大正12年(1923年)に発生した関東大震災による被害からの復興のため、東京市が計画した震災復興都市計画事業により、焼失区域内の小学校に隣接して整備されたのが、復興小公園です。当時、復興小公園は52か所整備され、現在も49か所が残っています。
区内では、復興小公園として桜田公園と南桜公園が整備され、現在まで引き継がれてきました。
区の復興小公園
区立桜田公園
明治10年に開校した桜田小学校(当時の櫻田尋常小学校)は、関東大震災により全焼しましたが、震災復興都市計画事業により、新校舎が現在の位置に復興されるとともに、小学校と隣接して昭和6年1月に桜田公園を開園しました。
桜田小学校は平成3年に廃校しましたが、現在も港区立生涯学習センターとして、桜田公園とともに地域住民が憩い学ぶ場として、復興小公園としての特色が引き継がれています。
しゅん工当時の桜田公園平面図(出典:桜田公園案内(部分)[東京都立図書館])
しゅん工当時の桜田公園俯瞰図(出典:桜田公園案内(部分)[東京都立図書館])
現在の桜田公園
区立南桜公園
明治10年に開校した南桜小学校(当時の東京市南櫻尋常小学校)は、関東大震災によって大きな被害を受けましたが、震災復興都市計画事業により復興されるとともに、小学校と隣接して昭和4年10月に南桜公園を開園しました。南桜小学校(統合により桜小学校)は平成3年に廃校しました。
現在、南桜公園は、区域を約2,610平方メートルから約5220平方メートルに拡充し、園内には、災害時に活用できるかまどベンチやマンホールトイレが設置されています。
しゅん工当時の南桜公園平面図(南桜公園案内(部分)[東京都立図書館])
しゅん工当時の南桜公園俯瞰図(南桜公園案内(部分)[東京都立図書館])
現在の南桜公園
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