「ネイチャークエストin芝公園」を開催しました(2019年12月11日）

令和元年12月11日（水曜日）、都立芝公園で「ネイチャークエストin芝公園」を開催しました。

生物多様性みなとネットワーク会員でもあるNECは、2011年から生物多様性保全活動の一環として、（公財）東京都公園協会及びNPO法人Green Worksと協働で、平日のお昼休みを利用して、都立芝公園にアサギマダラ（蝶）を呼ぶ活動を実施しており、これまでのべ1700名以上が参加しています。

2016年度から区も協働に加わり、社員だけでなく、区民や生物多様性みなとネットワーク会員も参加しています。

この日も前回に引き続き、選択的除草を行いました。

活動の様子

アサギマダラが好むフジバカマや在来の植物を守るため、繁殖力の強い草を選択して除草します。

選択的除草（2019年12月11日）

選択的除草

今回の選択的除草のターゲットです。どれも繁殖力がとても強い外来種です。

選択的除草ターゲット（2019年12月11日）

ヒメジョオン、ハルジオン、ウラジロチチコグサ

公園には、様々な生き物が訪れているようです。

クチナシの実は冬場にメジロ等がエサにしており、穴があいていました。

クチナシの実

葉には、オオスカシバという蛾の幼虫が食べた跡が見つかりました。

クチナシの葉