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更新日:2023年3月28日

新橋駅西口広場に高輪築堤モニュメントを設置しました。

 港区では、明治5(1872)年10月14日に新橋と横浜間を結ぶ日本初の鉄道が開通してから、令和4(2022)年に150年の節目の年を迎えたことを記念して、新橋駅西口広場にて高輪築堤の石を活用したモニュメントを設置しました。なお、令和5年3月15日には、工事の完成を記念して、落成セレモニーを開催しました。

 新橋築堤1  新橋築堤2

落成セレモニーの開催(終了しました

 日時:令和5年3月15日(水曜)15時から16時まで(荒天中止)
 会場:港区新橋二丁目7番先(新橋SL広場)
 〈内容〉
 (1)主催者挨拶、来賓祝辞、テープカット・除幕
 (2)薩摩琵琶演奏(奏者 北原 香菜子)、東京消防庁音楽隊演奏・カラーガーズ隊演技

高輪築堤を新橋駅西口広場に再現した経緯

 新橋駅西口広場には、昭和47(1972)年の鉄道開通100年を記念して、日本国有鉄道から貸与を受けた蒸気機関車(C11292号)が設置されています。

 令和4(2022)年度の鉄道開通150年を記念する取組の一環として、新橋駅西口広場の蒸気機関車の前面に高輪築堤を再現したモニュメントを設置し、鉄道発祥の地である港区 新橋から高輪築堤の歴史的価値を広く伝えていきます。

 あわせて、鉄道の歴史や鉄道にゆかりのある場所を掲載した案内板を設置し、新橋駅西口広場を訪れた方々の鉄道への興味関心を促すとともに、鉄道への理解を深めていただくことを目的としています。

港区外における高輪築堤の石を活用した展示のご紹介

 以下の施設でも、高輪築堤の石を活用した展示がご覧いただけます。

佐賀県内における展示

 日本初の鉄道開業に尽力した大隈重信の出身地である「佐賀県」では、佐賀県立博物館、大隈重信記念館、早稲田佐賀中学校・高等学校にて譲り受けた高輪築堤の石を活用した展示をしています。

 詳しくは佐賀県のホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

 佐賀築堤
 写真提供:佐賀県

芝浦工業大学 附属中学高等学校における展示

 芝浦工業大学 附属中学高等学校では、元鉄道院403号機関車とともに、高輪築堤オブジェが設置されています。

 詳しくは芝浦工業大学 附属中学高等学校のホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

 築堤_芝浦工業大学
 芝浦工業大学附属ロゴ

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