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ホーム > 麻布地区総合支所 > 地区広報 > 麻布地区の地域情報紙(最新号)

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更新日:2017年10月4日

麻布地区の地域情報紙(最新号)

 アートな麻布に魅せられて14 日常の中の非日常空間~現代アートの発信拠点“ complex665 ”

昨年10月に開業した複合施設 complex665(コンプレックス)(六本木6-5-24)は、グレーと白のシンプルな外観の3階建だ。1階エントランスで目に入るのはモダンな家具のショールーム「broadbean」。上階にはギャラリーが3軒―「小山登美夫ギャラリー」(2F)・「シュウゴアーツ」(2F)・「タカ・イシイギャラリー」(3F)―集まっている。いずれも、世界の名だたるアートフェア(世界中のギャラリーが出展し、作品が販売される美術品の見本市)に数多く出展し、国際的にも高く評価されている現代美術ギャラリーである。

azabu41-01.png「皆さんに来ていただきたい。六本木は日常生活の中で気軽にアートに触れることのできる街です」と語るのは当施設を開発した森ビル株式会社のタウンマネジメント事業部・渡邉茂一氏。事業テーマの一つとして「文化・芸術」を掲げる同社は、森美術館を擁する文化都市・六本木ヒルズ周辺にギャラリーの誘致も進めてきた。とりわけ「未だ評価の定まっていない現代美術」と「常に進化し続ける六本木の街」に親和性を見出す。

各ギャラリー共、同時代を生きる現代美術作家による新作の展示が中心だ。1か月前後の会期が終わると完全に入れ替わり、やがて別の作家による新しい世界が展開する。

美術館であれば入場料を払って鑑賞するのが普通だが、ギャラリーは入場無料。なぜならここは「コマーシャルギャラリー(商業的画廊)」だから。作品には基本的に「価格」が付き、「自分のそばに置きたい」と強く思えば購入も可能だ。もちろん、大量生産された工業製品とは異なる一点モノの美術品。決して手頃な価格ではないのだが。

見る側も何かしらの解釈を求められるような感のある現代アートは、「正直わからない、苦手、難解だ」と敬遠する方も少なくないかも知れない。が、もしも興味を持てるなら、足を運び、見て、感じて、スタッフから話を聞き、やがて理屈抜きで好きと思える作品に出会う。そんな体験を積める場所が身近にある。想像力が刺激され、ひょっとして新しい自分に出会えるかも知れない。ちなみに、展示オープン当日には、会場で美術作家本人に会える可能性が高いということだ。

今後の展示スケジュール

小山登美夫ギャラリー

10/14迄 サイトウマコト「 2100」 
10/20~21 ギャラリーアーティスト 展
http://tomiokoyamagallery.com(外部サイトへリンク)

シュウゴアーツ

10/7迄 イケムラレイコ「あの世のはてに」 
10/20~11/18 千葉正也 個展
http://shugoarts.com(外部サイトへリンク)

タカ・イシイギャラリー 

10/7迄 野口里佳「海底」 
10/20~11/18 榎倉康二 個展
http://www.takaishiigallery.com/jp/(外部サイトへリンク)

取材協力

  • 森ビル株式会社
  • 小山登美夫ギャラリー
  • シュウゴアーツ
  • タカ・イシイギャラリー

 大使を訪ねて41 麻布の“世界”から ARGENTINA

アラン・ベロー アルゼンチン共和国特命全権大使Alan Beraud

日本から見て地球の裏側にある国、アルゼンチン。その距離はおよそ1万8000㎞と遥か彼方の遠い国に思えるが、そこには思いも寄らぬ繋がりがあった。2016年4月就任のアラン・ベロー駐日アルゼンチン共和国特命全権大使(以下大使と表記)にお話を伺った。

アルゼンチン共和国
面積:278万平方キロメートル(我が国の約7.5倍)
人口:4341万人(2015年、世銀)
首都:ブエノスアイレス
元首:大統領(マウリシオ・マクリ)(任期4年、1回限りの連続再選可)
議会:二院制(上院72議席(任期6年)、下院257議席(任期4年)。
上院議長は副大統領が兼任)
参考:外務省ホームページ(外部サイトへリンク)

初めての日本、麻布の印象

大使にとってウルグアイのモンテビデオ、ベネズエラ、ベルギーのブリュッセルの赴任後初めてのアジア圏駐在。来日前、東京といえば大きなビルが立ち並ぶ大都市を想像していたが、麻布に赴任して四季折々の緑が豊かな街であったことに非常に好印象を抱いたとのこと。街がとても清潔で駅や道が整備され、バスや電車が時間通りに来るなど規律正しいが、その中でもお互いを尊重し助け合う文化や、伝統と最新技術が調和しているところがとても良いと感じたという。

大使館は元麻布の麻布氷川神社の目の前にある。大使のお気に入りの場所は有栖川宮記念公園で、週末にテニスやジョギングをしたり、春には大使館スタッフとお花見を楽しんだ。また、六本木ヒルズや国立新美術館に出かけることも。

時には坂を下って麻布十番に食事やアイスクリームを食べに行く。日本食は鰻(うなぎ)が一番のお気に入りで、寿司、藁(わら)焼やきなどの魚料理がお好きだとか。また、アルゼンチンのアイスはチョコレート味が多いが、日本のアイスは種類が豊富、とにっこり。

南北5000km、様々な自然

アルゼンチンは大陸を南北に広がり、その距離は実に5000kmにも及ぶ。北は亜熱帯性地域で、世界遺産『イグアスの滝』がある。北部には他に、『ウマウワカ渓谷』や7色に彩られた山々、サラーレスと呼ばれる塩の山もあり、それは素晴らしい景観。西にはアンデス山脈があり、東は大平原パンパが広がる。南は南極に近く寒冷気候で、世界遺産の青い氷河『ロス・グラシアレス』がある。また、海岸沿いにはペンギンもいる。大使もお子さんが小さい頃に訪れ、「ペンギンと子どもの背丈が同じ位で、一緒に走り回っていたんだよ。」と懐かしそうに話してくれた。

サッカーは人生の一部

アルゼンチンと言えばサッカーという人も多いだろう。大使も「もちろん国民の人気No.1スポーツです。幼稚園や小学校にはどこでもコートとボールがあります。友達に会うとサッカーやフットサルをして、勝った方は飲み物やご飯を奢ってもらえます。」と。サッカーはたとえ他の国にいても時間を共有することができ、アルゼンチン人にとって、人生の一部だという。また、サッカーだけでなくラグビーやテニスも盛んで、先日京都で行われた2019年ラグビーW杯の予選プールの組み分け抽選会にも大使が参加された。

アルゼンチンタンゴ発祥の地

19世紀末に誕生したアルゼンチンタンゴ。アルゼンチンでは日本でタンゴが人気があることも有名だ。私達日本人は、曲名を知らなくても『ラ・クンパルシータ(Lacumparsita)を耳にすれば誰でもタンゴの名曲だと分かる。それだけタンゴが日本で知れ渡っていることは、大使もよくご存知だ。アジア大会は毎年東京で開催され、チケットは完売状態。アルゼンチンでの世界大会優勝ペアは日本でツアーを行う。また、アルゼンチンタンゴを引き立てるバンドネオン(アコーディオンに似た楽器)の演奏手法は伝統として代々受け継がれているが、日本の若い奏者にも人気を博している。

アルゼンチンの食文化

南米のワインは隣国チリが日本では有名だが、アルゼンチンも負けてはいない。ワインの生産量は2015年に世界5位となり、2016年の日本国内での輸入量は7位(※1)となっている。大使のお勧めはサルタ州の果実味が高いトロンテスというブドウ品種で作る白ワインと、メンドサ州の独特の渋みのマルベックという品種で作る赤ワインだ。特にマルベックはフランスを起源とするが、アルゼンチンの寒暖差がある気候にマッチし、生産量は世界一を誇る。大使館でも毎年4月にマルベックワールドデーを開催して紹介している。航空会社のファーストクラスのワインリストで採用されるほど高品質でありながら、麻布・広尾のコンビニやスーパーで手頃な価格で入手できるので、是非お試し頂きたい。

また、アルゼンチンの牛肉の生産量・消費量はともに世界一で、1人当たりの年間消費量は何と約56㎏!日本は約6kgなので、9倍以上の消費量(※2)。牛肉を炭火で焼いたアサードや、牛肉を詰めたパイのエンパナーダが有名だ。そして、アルゼンチンの庶民の味といえばチョリパン。パンにチョリソーを挟み、塩と酢と油とパセリとニンニクを使ったチミチュリと呼ばれるソースで味付けしたホットドッグで、大使は公邸のシェフが作るチョリパンが1番お気に入りだという。

日本との意外な繋がり

2016年は日本からアルゼンチンに初めて移住してから130年。国交樹立前からすでに交流の歴史があり、私達の身近なところでも繋がっている。地下鉄銀座線は、1913年に当時のヨーロッパの最新技術を駆使して造られたブエノスアイレスの地下鉄A線をモデルにした。逆に地下鉄B線では、東京の丸ノ内線で使われていた赤い車両が今も走っている。また、東京駅近くの丸の内仲通りの石畳には、アルゼンチン南部のパタゴニア産の石が使われており、大使もブエノスアイレスのコリエンテス通りに似た懐かしさを感じるそう。

2018年は両国の国交120周年に当たる。開かれた大使館を目指して今後も麻布の地域と様々な文化交流も検討しているとのこと。来年アルゼンチンの国花であるセイボが咲く頃には、私達もかつて遥か遠かった国をもっともっと身近に感じていられるに違いない。

※1 2016年財務省貿易統計より
※2 独立行政法人 農畜産業振興機構 2013年発表より

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お問い合わせ

所属課室:麻布地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-5114-8812