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ホーム > 麻布地区総合支所 > 暮らしの情報 > 麻布地区の地域情報紙(最新号)

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更新日:2018年3月13日

麻布地区の地域情報紙(最新号)

 アートな麻布に魅せられて16 麻布黒美水温泉“竹の湯”のタイル壁画、再発見!

開業106年の竹の湯は平成14年(2002)に温泉の認可をとり、現在では「麻布黒美水温泉(あざぶこくびすいおんせん)竹の湯(以下竹の湯と表記)」として営業中だ。お湯の美肌効果とともに、浴室内のタイル壁画やステンドグラスでも多くの人を魅了している。あらためてアートの観点から訪ねてみた。

銭湯の壁画といえば富士山などのペンキ絵を想像するが、竹の湯の壁画は、男湯が帆をいっぱいに張り大海を進む日本丸、女湯が県庁所在地を赤くマーキングした日本地図。とてもダイナミックで印象深いものだ。しかもペンキではなくモザイクタイルを使用。そばに寄って見ると、タイルを割った破片を組み合わせた非常に精緻なデザインであることに驚く。昭和63年(1988)に建て替えた際、二代目店主のアイデアにより制作されたものだという。

ペンキ絵は定期的に塗り替えが必要になる。昔は銭湯の絵師のような人がいたが、銭湯の減少に伴い絵師も減っている事情を踏まえ、メンテンナンスを考えてペンキ絵にはしなかったらしい。とはいえ、この割りタイルもペンキ絵と同じくらい貴重なものではないだろうか。ふと、スペイン、バルセロナのアントニオ・ガウディの建物や公園にも、割りタイルを多用していたことを思い出した。

また絵柄については、女湯の日本地図は、親子で県名、県庁所在地あてクイズをするなど遊びながら勉強したり、お客同士が出身地や旅先について話題にしたりと、楽しく会話することを願ってのものだという。男湯の絵は当初良いアイデアが浮かばず、ふと、幼い姉妹が小学校で使用していた下書きの絵を採用したとのこと。なんとも微笑ましいエピソードだ。

時は移り平成に。三代目店主となった姉妹の妹は、内装リフォームを実施した。コンセプトは壁画を生かし、より多くの方に愛されるよう、現代的なお洒落なスペースとすること。姉と相談しながら、イタリア製の地紋入りのタイルやガラスモザイクタイルを選び、御影石に文字を彫り込んだプレートを特注。以前からあった、浴室の出入り口上の熱帯魚やヨーロッパの城をモチーフにしたステンドグラスも健在だ。女性ならではのセンスにあふれ、家にお風呂があっても時には行ってみたくなる、そんな雰囲気なのである。実際のところ、遠方からのお客、また外国人も多く、平日は200人、土日・祝祭日ともなれば300~400人の来場者があるという。

皆さんも、ミネラルたっぷりのお湯につかりながらタイルを眺めて癒されてはいかがでしょうか。

取材協力

  • 麻布黒美水温泉 竹の湯 樋口浩司さん、美和さん
  • 東京都港区南麻布1-15-12
  • 電話:03-3453-1446http://azabukokubisui.o.oo7.jp/(外部サイトへリンク)
  • 営業時間:15:30~23時30分(23時00分にシャッターが閉まります)
  • 定休日:月・金曜日(祝日問わず)

 大使を訪ねて43 麻布の“世界”から PALAU

昨年東麻布に移転してきたニューフェース。日本とは100年前から現在に到るまで密接なつながりがある。

フランシス・マリウル・マツタロウ特命全権大使
Francis Mariur MATSUTARO

パラオで採れる珊瑚や貝を使ったネックレスを付けて現れた大使。「麻布に移って夫婦で一番初めに手にしたのが『ザ・AZABU』紙。地域の情報が満載でとても役に立っている。」の第一声でインタビューが始まった。

パラオ共和国
面積:488平方キロメートル(屋久島とほぼ同じ)
人口:21,291人(2015年、世界銀行)
首都:マルキョク(2006年10月、コロールより遷都)
元首:トミー・E・レメンゲサウ・Jr.(Tommy E. REMENGESAU, Jr.)大統領(2017年1月就任、任期4年)
議会:二院制(上院13名、下院16名)、任期4年
参考:外務省ホームページ(外部サイトへリンク)
取材協力/パラオ共和国大使館

新大使館と日本の印象

2017年8月に東麻布に移転してきた新大使館。麻布は大使館もお店も多く、政治的にも東京の中心で国際色が豊かなのが移転先となった理由だという。
まずは日本の印象を訊くと、「日本人の几帳面さには当初戸惑った。パラオでは、出航の時間を太陽の高さで決めていても、ゆっくりと満ち引きする潮の影響もあり、船を出すのを急がず、遅れてくる人を待つ。日本では分刻みで電車の発車時刻が守られているのと対照的だ。」と時間に関する観念の違いに言及した。パラオと日本の食
パラオは1915年から1945年までの30年間日本の統治下にあり、日本の文化や食材は、国民に親しみを持って受け入れられ、うどんや煮つけなどは今や各家庭で作られている。魚介類が豊富で、刺身も食べる。パラオにいた当時、大使は刺身にはレモン汁をかけていたが、日本に来た今はワサビがないと物足りなくなったらしい。

日本でパラオ料理が食べられるのは千葉県の幕張本郷にある『どらごん亭』。パラオにある店の姉妹店で、一番のお勧めはココナッツミルクで煮込んだクラムチャウダー。パラオではクラムチャウダーは各家庭独自の味があるとのことで「是非、どらごん亭の味を賞味してみて。」と大使。パラオ化された日本語
日本語がパラオ語に多く取り入れられているのはよく知られているが、パラオ風に変化している言葉もあり、「乾杯」はそのいい例だと紹介してくれた。乾杯の際、「おつかれなおす」と言ってグラスを上げ、「しょとっつ」と言いながらグラスを合わせるのだ。「お疲れ様」「(グラスとグラスの)衝突」という日本語がパラオ化したのだという。

環境保護への取り組み

パラオの主要な産業は水産業と観光業の2つ。それらを持続可能にするため、環境保護への取り組みを強化している。2017年12月から、環境を次の世代に残す「レガシーキャンペーン」の一環として、観光保護誓約「パラオ・プレッジ」を開始した。入国する旅行者すべてに対し、責任ある観光を義務づける誓約への署名を求めるものだ。未来のために入国手続きを変更した取り組みとして、世界初の事例だ。そのコンセプトや誓約の内容を説明している動画があり、「ネット上でも見られる(注)。できるだけ多くの人に見てもらい、賛同したら誓約書に署名してほしい。」と大使は熱心に語った。

日本の経済協力

日本は政府開発援助を通してパラオのインフラ整備、海上保安能力強化および環境配慮型ツーリズムの推進に貢献している。2017年9月に広島県呉市において日本財団が無償供与した40メートル型巡視船の進水式及び命名式が行われ、レメンゲサウ大統領夫妻、大使、日本で研修中の巡視船乗組員の幹部候補生等が出席した。巡視船は、勇敢に広大な排他的経済水域を守っていくようにとの思いを込め、軍艦鳥の意味のパラオ語「KEDAM(ケダム)」号と名付けられた。

一度は訪れたいペリリュー島

大使のお勧めの観光スポットは、大使の出身地でもあるペリリュー島。島の周りにはダイビングスポットが豊富で、島に滞在して各スポットに日替わりで出かけることが出来る。また、この島には、第二次世界大戦の戦車や大砲など、戦争の生々しい痕跡が数多く残っている。2015年4月9日に、天皇・皇后両陛下が慰霊のためパラオのペリリュー島を訪問されていて、それを記念し、4月9日はペリリュー州の祝日として法律で制定された。大使は「戦争の記憶は薄れていくので、特に若い世代に来て欲しい、日本からわずか4時間半で行けるのだから。」とインタビューを締めくくった。

インタビューに行った者全員がパラオの美しい自然を守っていくことに賛同し、観光保護誓約書に署名した。大使は最後に、「『ザ・AZABU』がボランティアの協力で作成されているのは素晴らしい」と。本紙を気に入っていることが伝わってきて、光栄だった。

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お問い合わせ

所属課室:麻布地区総合支所協働推進課地区政策担当

電話番号:03-5114-8812