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更新日:2023年6月23日
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ヘルパンギーナにご注意ください
令和5年6月22日現在、都内においてヘルパンギーナの報告数が増加しており、令和5年第 24 週(6月12日から6月 18 日まで)において警報基準を超えました 。
令和5年6月22日 東京都福祉保健局 報道発表資料(外部サイトへリンク)
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発しんを主症状とした感染症です。
主に夏季に流行するいわゆる「夏かぜ」の代表的疾患です。
症状
- 突然の高熱
- 咽頭痛や咽頭発赤
- 口腔内に水疱や発赤が出現、水疱は破れて痛みも伴う
- 食事や水分を十分にとれず、脱水になることもある
主な感染経路
- くしゃみやせきなどの飛沫を吸い込む
- ウイルスが付着した手で、目や鼻をこする
※症状が改善した後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれます(2~4週間)ので、トイレ使用時やオムツ交換の際には注意が必要です。
対策
- 子どもがよく触るおもちゃや手すりをこまめに次亜塩素酸ナトリウムで消毒する
- せっけんで手洗いをする
- タオルの共有は避ける
- 咳やくしゃみをする時は、ティッシュなどで口と鼻をおおうなど、咳エチケットを心がける
- マスクをつけ、人混みを避ける
※予防接種はありません
治療
- 特異的な治療法はなく、対症療法が中心になる
- 安静、十分な水分補給を行う
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