受託事業者の連絡先伝達誤りによる個人情報の流出について

区が実施している「あきる野環境学習事業」における環境学習ツアー業務を受託している事業者（以下「受託者」といいます。）が、ツアー同行希望者2名に誤った連絡先を伝えたことにより、その2名の氏名と年齢が、関係者以外の方に送信されてしまいました。

区は再発防止に向け、受託者に対して個人情報の取扱いについて厳正を期すことを徹底指導し、区民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

経緯等

「あきる野環境学習事業」における環境学習ツアーは、申込者の他にその同行者の参加も可能となっています。6月3日（金曜）に、受託者がツアーの同行希望者2名の年齢を確認するため、該当者にショートメールサービス（以下「SMS」といいます。）で返信するよう、連絡先を伝えて依頼しました。しかし、その連絡先が誤っていたため、別人に個人情報が送信されてしまいました。

その後、6月10日（金曜）に、誤ってSMSを受信された方から、SMSの送信元であるツアーの同行希望者2名に対して「送信先が誤ったSMSが届いている。」との連絡があり、誤送信していたことが判明しました。

受託者は、情報が流出したツアー同行希望者2名に謝罪し、誤って受信された方には該当のSMSの削除を依頼しました。

原因

受託者が連絡先をツアー申込者に伝達する際の確認が不十分でした。

今後の対応

区は、今後、受託者に対して個人情報の取扱いに関する研修の実施及びメール送信時等のダブルチェック体制の確立について指導し、改めて個人情報の重要性の再認識を図り、再発防止に努めます。