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更新日:2023年11月21日

元麻布保育園について

内容

先日土曜日の合同保育のお迎えに行ったところ、教室の中に設置されたサークル内に20名程度の子供達が入れられておりました。先生方はサークルの外で動いておりましたが、本来サークルというのは子供が危ない目にあわないようかこうものだと思います。年長の学年にあたるまでの全ての子供を同じサークルでかこう理由がわかりません。子供達はサークルの中から出して欲しいと身を乗り出して叫んでおり、動物園のようでした。思わず「動物園みたい」と呟いたところ、同じ場に居合わせた見知らぬお母様が「そうですね」とおっしゃいました。
元麻布保育園はとても恵まれた施設でありながら、運営会社の他保育園の評判があまり良くなく、本年も第三者委員会のアンケートを実施しておらず、残念に感じます。
園に問い合わせたところ、土曜日の保育は担当の保育士の裁量に任せているとの事でサークルの使用方法についての改善の答えはありませんでした。
設備の視察のみならず、実際の保育現場を定期的にご確認いただけませんでしょうか。また、第三者委員会のアンケートを実施するよう提言していただけませんでしょうか。

区の対応・考え方

この度は、元麻布保育園の運営に関し、ご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
現在、元麻布保育園では、約15名前後の児童を土曜日にお預かりしています。
保育内容については、児童が好きな遊びを行えるよう、幼児クラス、乳児クラスごとの活動や異年齢の組み合わせによる保育など、状況に応じて工夫を行っています。
ただし、職員の人数が限られているため、食事、おやつ、午睡の前後は、準備や片づけが必要となり、ご意見をいただいたように、一か所に児童を集めて保育を行うことがありました。
今後は、食事や午睡の準備、片づけの方法を見直すなど、児童を安全に保育できる環境に整えます。
園に問い合わせをいただいた際の職員の回答については、状況を確認した上で、児童に寄り添った改善方法を検討するとともに、保護者に安心していただける説明を心がけるよう、区から園に指導いたしました。
また、保育の質向上を目的とする、第三者評価は3年ごとに実施することになっており、今年度は実施いたしませんが、保育園で保護者アンケートを実施し、区でもその内容を確認したうえで、園長に必要な改善指導をいたします。
保育現場の定期的な確認については、現在、子ども政策課、子ども施設指導係の地区担当者が、保育園の定期的な巡回訪問を行っております。
その際には、保育環境や保育内容について適切な助言や指導を行なっております。今後も引き続き丁寧な巡回訪問を重ねることにより、保育の質の向上を図っていきます。
区は、これからも子どもたちが安心安全な環境でのびのびと過ごすことができ、保護者から信頼して預けていただける保育園の運営に取り組んでまいります。

担当課

麻布地区総合支所管理課施設運営担当

ご意見をいただいた時期

令和5年7月

関連分野

子ども・家庭・教育-子ども-保育園・認証保育所・保育室

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050