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更新日:2025年11月13日
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防火対策
令和7年秋の火災予防運動実施中!!(令和7年11月9日~15日)
11月9日(日曜)から15日(土曜)までの1週間、全国で秋の火災予防運動が実施されています。
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たって、防火防災意識や防災行動力を高めていただくことで、火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合にも被害を最小限にとどめて、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。
最近は住宅火災や地震による火災、森や林で起きる火災が増えているため、これらへの対策がとても重要です。
重点推進項目は以下の3つです。
(1)地震火災対策
大規模地震の際には、電気設備に起因する火災の発生やストーブ、ヒーターが転倒し、油が漏れることによる被害の拡大が懸念されます。感震ブレーカーの設置や金具、粘着マット等による家具等転倒防止対策を行いましょう。また、暖房器具の周りを整理し、消火器や火災警報器を備えておくことも重要です。
(2)住宅防火対策
近年、電気器具類を発火源とする住宅火災の件数が増加しています。令和6年は住宅火災による死者が過去10年で最多となりました。モバイルバッテリーや電化製品の不適切な使用が主な出火原因となっています。家電製品の使用状況やプラグのコード類の状況には十分に注意を払いましょう。また、万が一に備え、住宅用火災警報器を設置しておきましょう。
(3)林野火災予防対策
冬は空気が乾燥し、火災が発生しやすく、燃え広がりやすい火災多発期時になります。火の不始末が大きな火災の原因となるため、たばこのポイ捨てなどは絶対にやめましょう。
上記のうち、特に住宅火災の原因は、電気コードの折れや踏みつけやプラグの差し込み不足、ほこりによるトラッキング火災などがあります。延長コードのたこ足配線や束ねたコードの使用も危険です。電子レンジやエアコンなどの家電製品も、使い方や掃除を怠ると火災につながります。住宅火災を防ぐために、日頃からコードやプラグの点検、正しい使い方、こまめな清掃を心がけましょう。
また、最近増えているリチウムイオン電池(スマホやモバイルバッテリーなどに使われる充電式電池)による火災にも注意が必要です。電池を落としたり、水に濡らしたり、暖房器具の近くに置いたりすると、発火することがあります。また、使い方を間違えたり、古い電池を使い続けたりすると危険です。電池に異常があればすぐに使うのをやめ、処分する時は絶縁テープを貼るなど安全に気をつけましょう。
令和7年9月から充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)を不燃ごみの日に回収します。
【東京消防庁ホームページ】
令和7年秋の火災予防運動について掲載しています。
→令和7年秋の火災予防運動 | 東京消防庁
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