メールの誤送信による個人情報の流出について

区立幼稚園において、保護者1名あてにメールを送信する際に、誤った宛先に送信してしまいました。区教育委員会は再発防止に向け、メールの取り扱いについて厳正を期すことを徹底し、区民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

経緯等

令和5年2月2日（木曜）、当該幼稚園の教諭が、保護者1名からの依頼を受け、その保護者のメールアドレスに、4回に分けて学級の活動の様子を撮影した動画を送信しました。送信された動画には担任教諭の保育風景を中心に、園児たちの様子が映っていました。

2月3日（金曜）、登園してきた当該保護者から園に対し、メールが届いていない旨の申し出があり、主任教諭が送信したメールを確認したところ、送信済みにはなっているものの、当該保護者のアドレスとは一部異なったアドレスに送信されていたことが判明しました。

園では、当該学級の保護者に事情を説明して謝罪しました。また、誤送信先にも謝罪の旨をメールにて連絡しました。

原因

初めてメールを送信する宛先に対し、事前にテスト送信により送受信に問題がないことを確認すべきところ、それを怠りました。

再発防止策

区教育委員会は、今後このような誤りを起こさないために、初めてメールを送信する際は事前のテスト送信を必ず行い、正しい宛先への送信が確認できたのちに本題の送受信を行うことを徹底してまいります。

また、職員に個人情報の取り扱いに関する研修を実施して個人情報の重要性を再認識させるとともに、緊張感を持って業務にあたるよう指導してまいります。