認可保育園の申込書受付時の確認不足による内定通知の遅延について

区において、区内認可保育園の令和5年4月入園希望者の1名の申込書類を見落とし、入園に関する手続きを行っていなかった事象が発生しました。

事象発覚後、その方が入園対象者になることが確認されたため、速やかに入園に向けた手続きを行いましたが、内定通知の交付が遅延しました。

区は再発防止に向け、区民から受理した申請書類等について適切に取り扱い、事務処理を厳正に期すことを徹底し、区民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

経緯

令和5年2月2日（木曜）、区民の方から区へ、区内認可保育園の4月入園内定結果の通知がまだ届いておらず、状況を確認したいと電話連絡がありました。

その方の提出書類を確認したところ、職員が入園申込書を既入園者の現況届と錯誤し、入園手続きの対象外としていたことが発覚しました。

区は、その方が入園対象者となることが確認できたことから、申込先の園と調整の上、速やかに入園手続きを進め、対象の方に直接お会いして謝罪するとともに、内定通知をお渡ししました。

原因

区が送付された書類を収受する際、思い込みから内容を十分に確認せず、他書類と錯誤したまま処理をしていました。

再発防止策

区民から送付された申請書類等を受け取る際は、複数の職員が書類内容を確認してから収受するとともに、書類等を収受した際に作成するリスト表についても複数の職員で確認を行うことを徹底してまいります。