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港区のように、地面がほとんど道路でおおわれている都心部では、雨が地面にしみ込んでいかず、ほとんどが下水道に流れ込んでいきます。
しかし、集中豪雨などで猛烈な雨が降った場合には、下水道管では雨水を排水しきれずに、マンホールや雨水ますから水があふれてしまいます。
あふれた雨水は道路に流れ出し、坂の下やくぼ地にたまり、道路が冠水したり、地下に流れ込んだり、住宅への浸水被害をもたらします。このように起こる浸水被害のことを、「都市型水害」と呼んでいます。
豪雨時の地下は危険です!
一気に水が流れ込み、水圧でドアが開きません。すぐに地上にあがりましょう。
ビルの地下に電気設備がある場合、水没すると停電や感電事故のおそれもあります。
エレベーターでの地階への移動は危険ですので、使用は避けましょう。
マンホールに注意!
ふたがはずれたマンホールに人が落ちる事故も起きています。
道路にたまった雨水を流そうとして、ふたを開けないでください。
地下室では風呂やトイレから下水があふれる危険もあります。
風呂やトイレが道路より低い場所にあると、下水が逆流しあふれる可能性があります。
お問い合わせ
所属課室:街づくり支援部土木課土木計画係
電話番号:03-3578-2217(内線:2218・2219)
ファックス番号:03-3578-2369
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。