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更新日:2024年2月21日

「港区立児童発達支援センターの事業者とサービス」の改善案について、区民参画の採用方法のご提案(10)

内容

1 指定管理者を選ぶ選考委員と、選考後に指定管理者を管理監督する組織や担当者は、同じ方(例:保健福祉支援部長、障害者福祉課長)です。選ぶ方と監督する方が同じであれば、自分で選んだ管理者に対して、監督を厳しくすると自己責任が問われるので監督が甘くなります。
子供の支援計画では継続中でしたが、一方的にパオは支援を打ちきりました。「施設所管課は、ぱおの監督、指導について責任があります」とご返答がありますが、保健福祉支援部と障害者福祉課は監督指導を行っていませんでした。区民の利益を優先せず、港区やパオの利益を優先しました。
地方公務員法第三十条の違反です。地方公務員法第三十条「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。」を守り、業務の徹底をお願いいたします。福祉課の管理監督強化を部長にお願い致します。私への返答は部長決裁後とわかるように、メールへの部長記名や、港区の返答規定の詳細を教えてください。
港区職員の退職管理に関する条例第3条第1項に基づき、管理監督離職者(課長級以上の職員)の再就職先の状況の掲載について、パオの法人である「友愛十字会」に再就職された今までの全離職者を公表ください。港区は規制期間の定めをなくし厳格にした上で、管理職員であった者は、最終決裁権者として決定した契約等事務に関する現職職員への働きかけを禁止しています。今後も港区条例に基づき、部長、課長の再就職があった場合は再就職先の状況を掲載ください。港区規定「職員の退職管理の適正の確保について」https://www.city.minato.tokyo.jp/jinji/20160401taisyokukanri.htmlの周知と指導を職員皆様へお願い致します。
2 利用者アンケートは通年募集し回答する。スーパーの店長への質問とその回答と未回答のようにぱお入り口に3つを張り出してください。
3 1年ごとに第三者評価(利用者評価と事業者評価の両方)し、最新の状況を把握し改善してください。
4 第三者評価機関は、アンケート返答率が高いシステム導入している評価機関を選んでください。
5 パオは、指定管理者選考時には小学校対象の業務経験がなく、選考後の業務経験期間が短いことから、専門性が高く経験が豊富な人材が必要です。小学生担当は、博士課程卒、又は、小中の支援学級教室の教師経験者にしてください。

区の対応・考え方

1 区はこれまでも、港区立児童発達支援センター(以下「ぱお」といいます。)が質の高いサービスを提供できるよう、日常的に実施している所管課職員による業務確認、運営事業者が年1回実施している利用者アンケート、父母会からのご意見・ご要望や第三者評価機関による評価などにより、ぱおの運営の管理監督に務めてまいりました。引き続き、ぱおの運営について適切に管理監督するとともに、今後、様々な特性がある児童の保護者の方々からの相談が一層増えていく中で、児童やご家族に対して、適切な時期に適切な支援を提供できる体制の充実に取り組んでまいります。
なお、区民の皆さまからのご意見への対応に関する規定については、「港区区民の声への対応に関する要綱」「港区区民の声への対応に関する事務取扱要領」の該当条項を抜粋した別紙をご確認くださいますようお願いいたします。
また、友愛十字会に再就職した管理監督職につきましては、平成27年度以前の再就職者は、個人情報の観点から、公表することは困難でありますが、平成28年度4月1日以降の者は「人事行政の運営等の状況」において公表しております。
今後も、管理監督職が友愛十字会を含めた営利企業等に再就職した場合には、公表してまいります。また、契約等事務に関する働きかけの禁止など、「職員の退職管理の適正の確保」の内容につきましては、管理職研修や退職時の機会を捉えて職員への周知と理解を図ってまいります。
(参考:平成28年4月1日以降の友愛十字会への再就職者)
平成28年4月(元)高輪地区総合支所副総合支所長 令和2年4月(元)区議会事務局長
2 ぱおでは、利用児童の保護者の方々からご意見をいただくために、通年、意見箱を受付窓口に設置しております。
なお、ご意見をいただいた際には、ご意見の内容とぱおのセンター長からの回答を、利用児童の保護者の方々がご覧になれるよう、施設内に掲示いたします。
3 第三者評価は3年に1度実施しておりますが、ぱおの運営においては、運営事業者が年1回実施している利用者アンケートにより、適切な支援の提供や満足度などについてご意見をいただいております。加えて、利用児童がサービスを利用する際に保護者から直接にご意見をいただくほか、父母会からのご要望や行事に対するアンケートなど、様々な機会を捉えてご意見をいただいております。そのような方法により、ぱおの最新の運営状況を把握しておりますので、第三者評価を毎年実施する予定はありませんが、引き続きサービスの質の向上に努めてまいります。
4 次回、第三者評価を実施する際には、利用者アンケートの回答率を高められるよう、障害者福祉課とぱおで、保護者が回答しやすいアンケート方法の工夫や回答を促すリマインド通知の実施などについて、事業者との契約に関する仕様に盛り込むことを検討してまいります。
5 ぱおでは、公認心理師、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、幼稚園教諭、看護師、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士などの資格を持った職員を配置し、様々なサービスを提供しておりますので、現時点で、就学児に対する支援について、博士課程卒の方や小中の特別支援学級等の教師経験者の方に限定して、職員を採用する予定はございません。

担当課

保健福祉支援部障害者福祉課障害者支援係

ご意見をいただいた時期

令和5年10月

関連分野

健康・福祉-障害者-障害者

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